カルピスの水割り(ロック) ページ26
銀ちゃんside
そろそろ日がまたごうとしてる夜、つまり深夜
新八は帰り神楽はいつもん所で寝ている
そんな中、俺はあまりしない宅飲みをAを
誘ってしている
あ、Aは飲めねぇからカルピス
「銀ちゃんが家で飲むなんて珍しいね」
銀「まーな、たまにはいいかと思ってな」
金が無いというのもあるが今日はAに
聞きたいことがあるから
最初はいつものように他愛もない話をしながら
酒を進める
が、何故か今日は少しだけAの様子が
おかしい
やけに俺の顔を見てくるのだ
ずっと見てるわけじゃなくて何かを確認する
ように一瞬見てすぐ逸らす
銀「...なんか付いてる?」
そう聞くと「あ、いやなんも」と顔を逸らす
けど数分後にまたちらちらと見てくる
これから大事な話するってのにこれじゃ
気になって仕方がない
むぎゅ、とAの頬を両手で挟んで吐かせた
銀「何隠してんの、銀さん気になってんだけど」
「はなひゅ、はなふから!!」
訳:話す、話すから!!
「いや、その...お酒で顔赤いのもいいなぁ
なんて...あはは...」
なにそれ、俺にぞっこんじゃねーか
好きだわ、大好きだわコノヤロー
恥ずかしそうに言うAが可愛くて挟んでた
手を離し腕に収める
このサイズ感だよな、最高
Aの頬に頬ずりするとんふふ、なんて嬉し
そうな声を出すもんだからこっちまでにやける
銀「...あ、忘れてた」
目的忘れてた、あぶねぇ
きょとんと?を浮かべるAを腕から離して
口を開く
そう、これから大事な話をする
銀「今更なんだけどさ、Aは両親と離れて
寂しくない?」
きっと、いや絶対読者様は忘れてるだろうが
Aは別世界からやってきたやつだ
忘れてたやつは第1章読みなさい。
あれから1年経ってるがAが家族の話を
したことはほとんど無い
会いたいとか思わねーのか、とか寂しくねー
のか、とか思ったことはある
だから思い切って聞くことにした
Aはうーん...と悩んでから口を開いて
「そうだね...簡単に言うと忘れてた」
銀「...は?」
コップに入った氷をスプーンで回しながら
話し始める
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わか(プロフ) - みっちゃんさん» リクエストありがとうございます、是非やらせて頂きます!! (2020年4月23日 16時) (レス) id: bfd013dd5f (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - できたらでいいので! (2020年4月23日 16時) (レス) id: 0604a91b07 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - リクエストしていいですか?あの、鬼兵隊に誘拐されるというものですが。あと、このお話大好きです! (2020年4月23日 15時) (レス) id: 0604a91b07 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - かなさん» ありがとうございます!!全然失礼じゃないです質問嬉しいです!!笑 インスタとTwitterやってますがインスタは銀魂全然関係無いしTwitterも呟いてないです...笑 (2020年4月22日 8時) (レス) id: bfd013dd5f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 今回のも最高でした(*´ -` )あ、あの、、、これ聞いていいのかめちゃくちゃ迷ったんですが、、、SNSとかってされてないんでしょうか、、。失礼な質問だったら本当に申し訳ありません(土下座) (2020年4月22日 1時) (レス) id: a5390a6077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年3月16日 11時