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凜月「良いよ面倒くさくないことなら」
ただし
にっと笑って思い切り彼を押し倒す
ガンっと頭のぶつかった音がしたけど気にしない
「･･･なんですかこの状況！
痛いんですけど！」
分厚いレンズから見えた瞳は大きくて零れそうで
良く見れば顔だって小さくて唇も真っ赤で薄い
鼻筋だって通ってる
この子多分顔立ち整ってると思うんだけど
凜月「血、ちょうだい？
トモくんだよね？すごく甘い匂いする」
食べていい？なんて首筋に舌を這わせて言えばビクリとしたからだ
甘い
まるで処女の血液みたいだ
「･･･僕の血、青いかも知れませんよ？」
凜月「なにそれ、宇宙人なわけ？」
くすりとわらっていえば彼も笑って
「昔一番信じてた子に言われたんです
あんたの血はきっと青だって」
凜月「へぇ？なら俺たち尚更お似合いだね
俺は吸血鬼だもん。」
いいよ、手を組んであげる
それをつぶやくと同時に俺は彼の肩に噛み付いた
こぼれた液体はとても熱く、甘く
そして
真っ赤だった。
(大丈夫、君は人間さ)
、
、
月永「襲い！！！」
「すみません」
あの後、抜け出して慌てて駅前に来ればそこには月永レオがいた。
月永「お前のために俺はまた新しい曲を作ってやってたというのに！
遅刻したな！」
「(どうせインスピレーションとかで書いてたくせに)
すみません」
月永「お前分かってるのか？
Valkyrieとの決戦まで5日と無いんだぞ！
宣伝も全くしないし！俺ですら不安だ！」
どうするつもりだと言われ微笑んだ
「大丈夫ですよ、学生が考えた宣伝なんて無いのと同じですから」
月永「そうか？でもお前Valkyrieと揉めるってことは生徒会に嫌われてはないだろ？
あいつらに宣伝させた方が勝ち目があるんじゃないのか？」
「断ってきました」
は？
「生徒会に、生徒会に媚びるつもりもないから支援するなって
あと会場を一般のホールにしようって言ってきました！」
･････････
月永「はぁ？！？！お前馬鹿なのか？！」
「え？なんでですか？」
月永「いやだって、お前それ利用した方が有利だぞ！」
「しってますよ」
じゃぁなぜ？と目を見開いた彼に続けた
「生徒会に従うつもりないし、Valkyrieを潰したいわけでもないし
そもそもラッキーで勝つことと卑怯な事やるやつが一番嫌いなので」
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ゆめの(プロフ) - モモさん» コメントありがとうございました。これからも少しずつになりますが更新していくので何卒よろしくお願いいたします (2017年6月23日 22時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - 一番最後のページで英智が喋ってる所の表示が桃李のものになってますよ〜。 あと英智の台詞で「けいとたち」になってますが、「敬人達」ですよ! (2017年6月9日 22時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 超好みです！読んだ瞬間からこれだ！と思いました笑ビックリするくらい性癖掴まれてて「ばれたか…」っていう気持ちです笑笑更新楽しみにまってます！頑張ってください！！！ (2017年6月8日 0時) (レス) id: 1758fbf6cb (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - あっごめんなさい!コメントする作品間違えました…前のコメントは無視してください♪ (2017年6月3日 10時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを守る騎士 - とっても面白いです!更新待ってます!!! (2017年6月1日 18時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年4月5日 20時
