一目惚れしたんで取り巻きやめた【ワンピース】

挨拶はかえせよ ページ5

『お、おはよ〜……』



一番開けたくなくて入りたくないこの空間


いつもならグループの子がまばらに微かだが返事をしてくれる


が、
今日は違うらしい


「………………」

「…でさぁ、このお店がさぁ」



一瞬の静けさがあり
またすぐにざわざわする

あ、やっぱりね

こうなるとは思ったんだよね



そもそも私のいたグループは個人個人の性格がすんごくキツかったし
いい性格とは…………決して



でも、こんなあからさまなんだ





『………みみっちい』



ガタンッ！！！


私の机が倒れて中から色々でてしまっていた


………私割と取り出しやすいように整理整頓してたのに



「あーーごめーーん。足、当たっちゃった」

「当たっちゃったはないでしょ…ははっ」


ははって笑う人今時いたんだ

クロち●んか、ミッキ●くらいかと思ってた
同類だぁ



「てか、あんたよくどうどうと学校来られるよね」

「前々から思ってたけど…ナミとつき合ってるからじゃないの？」

「あーありそう。あいつめっちゃ遊んでるよね」

「この間も、あのロロノアくんと誰だっけ……」

「何人かの男とさぁ」

「教師にも色目使ってるって」

「無駄に仕切っちゃって」

「ぶりっこ〜〜草〜」

「アバズレビッチじゃ〜ん」

「親戚がしんだんだっけ？」

「あはは可哀想〜〜」






これは、可愛いナミに対するひがみ

そして私への煽り









ゴンッ！！！！！！









「いﾞっ……………？！」


「き、キャアアアア！！な、殴った！」







いや、ふざっけんな！！！！！！！！

わかってんだよ！！！！！！！！！！！！
そうだったとしてもなぁ、聞き捨てならん！！！！！！




「や、やったわね！こいつ！ころせ！」



グループの女子がつかみかかってくる
顔を中心に殴る蹴る









『うっせーーーーーーんだよバカ女共！！！！ブスが偉そうにナミのことしゃべってんじゃねぇ！！！！！！！！！！脳みそに腐ったバナナでも詰まってんじゃねぇぇええええのーーーーーーー！！！！！！！！！！』






ぺちん








はっと我に返る


ぎゅっと抱きしめられる感覚
やわこい…………





ナミ「ありがと、でもこれ以上、Aの品質をさげないで」

『な、ナミぃ………ごめん』









ガンッッッ！！！

いたい→←ナミはすごく可愛い

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