3話 ページ4
目が覚め、まぶしくて、目を細める
夕日の光が顔を照らしているからだ
『んん………ん?』
もう一度寝ようとして寝返りをうとうとした時
バッと飛び起きる
急いで刺されたところを触ってみるが傷一つ見当たらない
『ゆ、夢???』
夢といってもやけにリアルだった…
水を飲みに行こうと布団から出ようとし…布団?
私はベットでいつも寝ているはず
周りを見渡すと私の部屋のリビング程の広さの
初めて見る木造の部屋
どういうことだ…?
どう見ても私の部屋じゃないことは分かる
?「おや、起きたのかい」
『!?』
部屋の扉から灰色の髪の60歳くらいの
着物を着た女性が入ってくる
見覚えがない女性
『あ、あの、ここは…』
?「あたしの家だよ」
『え…』
この女性の家…
どうして私はここに寝ていたのか考えていると
女性が私の心を読んだように説明してくれた
?「びっくりしたよ。家の前にあんたが倒れていたからねぇ
息はしていたから家に連れて行って看病したのさ
目が覚めてよかったよ」
『家の前で倒れていた…?』
あの辺りには木造の家などはなかったはず…
『あの、此処は何処ですか?』
?「此処は九岩山(くがんざん)の近くだよ」
『九岩山…?』
何処だろう…きいたことがない。
そもそも此処は東京都ではないのかも
?「あんた、どこから来たんだい」
『えっと…東京都の…』
?「とうきょうと?…きいたことないねぇ。
東京府なら此処なんだがねぇ」
『東京府…』
東京都じゃなくて…東京府…??
『あの、今の年号は令和ですよね?』
?「れいわ?今は大正だよ」
『………えぇっ!?』
642人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
底辺ちゃん - 原作は原作なのですが、やはり助けて欲しいです……ですがこの小説は神夜様が創作されているので無理のなさらないよう神夜様の想いで書いていただければ嬉しいです (2019年7月29日 2時) (レス) id: 05d7d63c42 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ - 助けて欲しいです! (2019年7月28日 16時) (レス) id: 9c44775e54 (このIDを非表示/違反報告)
Lilac*@白布君&ツッキー推し(プロフ) - 推しが死んで辛いんで救済お願いします!!! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
なすりんご - 推しが死ぬのはとても悲しいし、ボロ泣きするので救済お願いします! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 1cc973493d (このIDを非表示/違反報告)
脱ニート 改(プロフ) - 原作でボロ泣きしたんで救済してほしいです! (2019年7月24日 23時) (レス) id: 7c3587721d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神夜神美 | 作成日時:2019年6月27日 17時