10話 ページ11
『ハァハァハァ…ゴホッ…ハァ』
修業なめてました…
______3時間前_________
朝食を食べ終わって
山根元さんに案内してもらい外に出る
家の周りは建物があまりなく、
田舎って感じがした
自然がいっぱいだ…
『あの、修業って何するんですか?』
山根元さんは修業が他よりもきついと言っていたから
筋トレとかをするのかな?
そして山根元さんは遠くにある結構高そうな山を指して
山「あの山の頂上に生えている木の葉を取ってきな
日が沈むまでに帰ってきたら上出来だろう」
『…………はい?』
え、あの山????
すごく遠くないですか?
山「早く行きな」
『え…はい…』
反射的に返事をして走り出したけど、
結構というかかなりきつそうなんですけど…
鬼殺隊に入るのってこんなにきついの!?
____そして現在にに至る____
『ハァハァハァ…ハァ…』
足が痛くて立ち止まる。
この三時間の間何回か立ち止まって休んだ。
私部活は運動系だったから体力は結構あったはず…
『はは…無理だ…膝が笑ってるよ
爆笑しているよ…』
はっきり言ってきつ過ぎるよ。
そして今やっと山に入る
やっぱりその山はすごく大きくて上るのに一苦労だ
『ハァ…行くかァ…』
そう呟いて山を登り始めた
そして山を順調に登り始めたが登っていくごとに
だんだん空気が薄くなっていく
きついよぉぉ
女子高校生にはきついわ…
なんだろあんなに苦手だった数学の授業が恋しくなってきた
そんなことを考えていたら
何かの線に引っ掛かって転ぶ
『いた…ひょえ!?』
上を向いた途端前を何かが数個通過していった
その何かは木にあたって落ちる
何か見るとそれは私の拳ほども石だった
『…………』
思わず真顔。無言。
山根元さん全然優しくない。鬼だよあれは
そのあといろんな罠にはまるが
運の良さでどんどんかわしていく
そして頂上に着くと確かに大きな木がドンと生えていた
『コレか…』
その木の葉を取って走って山をおりる
結局家に帰ったのは空が暗くなってからの事だった
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底辺ちゃん - 原作は原作なのですが、やはり助けて欲しいです……ですがこの小説は神夜様が創作されているので無理のなさらないよう神夜様の想いで書いていただければ嬉しいです (2019年7月29日 2時) (レス) id: 05d7d63c42 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ - 助けて欲しいです! (2019年7月28日 16時) (レス) id: 9c44775e54 (このIDを非表示/違反報告)
Lilac*@白布君&ツッキー推し(プロフ) - 推しが死んで辛いんで救済お願いします!!! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
なすりんご - 推しが死ぬのはとても悲しいし、ボロ泣きするので救済お願いします! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 1cc973493d (このIDを非表示/違反報告)
脱ニート 改(プロフ) - 原作でボロ泣きしたんで救済してほしいです! (2019年7月24日 23時) (レス) id: 7c3587721d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神夜神美 | 作成日時:2019年6月27日 17時