肆ノ型─捜査 ページ4
「あのー、すいません、この辺で鬼を見ませんでしたか？」
「は？鬼なんているわけ無いだろ」
ですよねー！！(´TωT`)
普通信じてくれませんよねー！
「もう、普通に鬼見ませんでした？なんて通用するわけ無いやろ！
そもそも鬼の存在事態信用されてないんやから！」
「やっぱそうだよねー」
廉の言う通りだ…普通に聞いてもそもそも鬼事態信用信用されてないから駄目だよね…
しかし、廉は次の瞬間とんでもない発言をする
「こういうのはな、潜入とかして調べるんや」
「せん…にゅう…？」
なーんか、嫌な予感が…
…………
「どもー！新人巡査の永瀬ですー！」
「同じく新人の�盒兇任后次�」
おいっー！！
何で交番に潜入！？
確かに女の子誘拐されてたらさ、
警察も捜査するから資料とかあるけども！
バレたらどうなるかわかってるよね！？
牢屋行きだよー！？
「おい、この辺の資料なんかすごい重要なこと書いてあるで〜」
廉は小悪魔の様な悪戯な笑みを浮かべる
「おいおい交番に潜入とか絶対ダメだって！
捕まっちゃうよー！」
「大丈夫やて！俺がついてるから！」
「君たち！何をこそこそしてるんだい！
何か怪しいことをしているのかい！？」
うわやべ！御巡りさん来たっ！
しかし廉は、次は太陽の様な満面の笑みを浮かべ、
「いえ、僕たちは
この町を守るためにどうすればええのか、話し合っているんです！」
と言った
「…そうか、ならいいだろう」
しかも恐ろしいことに、御巡りさんはその嘘にまんまと騙された
すげー、
廉の大嘘、プラス無敵の爽やかスマイル
最強過ぎん？
こうして僕たちは情報収集をして、
鬼のアジトであろう場所を突き止めた
そして、アジトについた頃には、もう日が沈んでいた
「いやぁぁぁ！助けてぇぇぇ！誰か…」
中から叫び声！？
早く助けないと！
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作者名：秋麗司 | 作成日時：2023年7月4日 18時
