検索窓
今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:29,293 hit

143.星の舞 ページ7

『星歌神楽 壱ノ型 星光歌!』


「な、なんだ。なんでこんなにも切なくなるのだ。お前の声のせいか。」



寝てしまったけど...疲れてるせいか歌の精度が落ちてる。止まるな!私がみんなを助ける。



『星歌神楽 伍ノ型 星の舞!』



さすが何年も生きてる鬼は違う。刀が通らない。この鬼、すごく頸が硬い。


やっぱり私では...



不「諦めてんじゃねェ!」


『さ、実弥さん。』



実弥さんは私の手の上から私の刀を握った。



不「力が入ってねェ。だから俺が支えてやる!」


時「今だ、Aさん鬼の頸を斬って!」


悲「星歌が疲れてるのはわかってる。早く終わらせよう。」



鬼が目を覚ました。



「な...星柱。」



次の瞬間、実弥さんが刀を押して鬼の頸を斬った!


上弦ノ壱を倒せた。鬼が灰になってく。



『痛っ!』


玄「星歌、肩怪我してたのか。」


『えぇ。私は自分で自分を治せないので。早くしのぶさんのところへ行かないと...』


胡「もう、いますよ。心配したじゃないですか。不死川さんがいてくれたからよかったものの。ほんとに無茶ばかりするんですから。」


不「胡蝶、あんまり怒ってやるなァ。Aができる最善なんだからよォ。」


胡「怒ってないです。心配してるだけ...今鎮痛剤打ちますね。体力回復剤も入れておきます。」


『ありがとうございます。』


胡「しばらくは歩けないと思うので不死川さん、おぶってもらってもいいですか?」


不「お、おう。」



実弥さんの背中はすごく暖かかった。

144.返せ 時透side→←142.体力が尽きる瞬間



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年7月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。