143.星の舞 ページ7
『星歌神楽 壱ノ型 星光歌!』
「な、なんだ。なんでこんなにも切なくなるのだ。お前の声のせいか。」
寝てしまったけど...疲れてるせいか歌の精度が落ちてる。止まるな!私がみんなを助ける。
『星歌神楽 伍ノ型 星の舞!』
さすが何年も生きてる鬼は違う。刀が通らない。この鬼、すごく頸が硬い。
やっぱり私では...
不「諦めてんじゃねェ!」
『さ、実弥さん。』
実弥さんは私の手の上から私の刀を握った。
不「力が入ってねェ。だから俺が支えてやる!」
時「今だ、Aさん鬼の頸を斬って!」
悲「星歌が疲れてるのはわかってる。早く終わらせよう。」
鬼が目を覚ました。
「な...星柱。」
次の瞬間、実弥さんが刀を押して鬼の頸を斬った!
上弦ノ壱を倒せた。鬼が灰になってく。
『痛っ!』
玄「星歌、肩怪我してたのか。」
『えぇ。私は自分で自分を治せないので。早くしのぶさんのところへ行かないと...』
胡「もう、いますよ。心配したじゃないですか。不死川さんがいてくれたからよかったものの。ほんとに無茶ばかりするんですから。」
不「胡蝶、あんまり怒ってやるなァ。Aができる最善なんだからよォ。」
胡「怒ってないです。心配してるだけ...今鎮痛剤打ちますね。体力回復剤も入れておきます。」
『ありがとうございます。』
胡「しばらくは歩けないと思うので不死川さん、おぶってもらってもいいですか?」
不「お、おう。」
実弥さんの背中はすごく暖かかった。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時