142.体力が尽きる瞬間 ページ6
体力に底がないわけではない。
悲鳴さんの回復を終わらせ、私はフラフラしながらも立っていた。
柱、四人がかりってどれだけ強いの、上弦の壱...
「体力がなくなってきた...柱喰うか...生きてて厄介な、星柱!」
鬼がこっちに向かってくる。
避けなきゃ、でも私にそんな体力はない。
すると突然右手を引っ張られた。
気づけば私はむいくんにお姫様抱っこされてた。
時「もう、体力の限界?人をたくさん回復したからね、Aには休んでてほしいとこだけど...もうちょっと頑張ってよ。」
『ごめん、むいくん。ありがとう...』
むいくんは私の前に立った。
時「もう、君死んでよ。Aさんに攻撃したこと、みんなをボロボロにしたこと許さないから...」
玄「もう生きてる意味ねぇよ。」
不「楽にしてやるよォ!」
むいくんが鬼のお腹に刀を刺した。
不「風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ!」
悲「岩の呼吸 弐ノ型 天面砕き!」
み、みんなが頑張ってる...私も頑張らなきゃ。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時