嘴平伊之助END ページ35
嘴「A丸勝負だ!」
『だから、私は丸じゃないって。』
いい加減名前覚えてくれないかな、伊之助くん。
名前覚えるの苦手以前に女の子に丸はダメよ。
そして今は私の屋敷で手合わせをして休憩?のはずなんだけど...
嘴「猪突猛進!!」
『伊之助くん、木刀持って走り回ったら危ないよ?私の屋敷は障害物多いから!』
私がそう言った矢先伊之助くんは薪置き場に突っ込んた。
『い、伊之助くん!?大丈夫?』
嘴「痛っ!あ、暴れてごめんネ。」
『いや、うん...いいんだけど怪我してるよ?』
伊之助くんは上半身裸みたいなもんなので腕が血だらけになってた。
『ちょっと待っててね!包帯持ってくるから!』
伊之助くんを縁側に座らせ私も隣に座った。
『伊之助くん、もう怪我ばかりしないでください。』
伊「それは...ごめん。」
『私は心配なんです。いつか、鬼に大怪我負わされるんじゃないかって。』
鬼舞辻無惨はいなくなったけどまたどこからか鬼が出てくるようになって、伊之助くんも階級が上がったため、仕事が増えた。
嘴「俺、お前を泣かせないよう頑張るから...」
なにこれ、あれ?私達って恋仲だっけ?違うよね、なんかそんな雰囲気なんだけど。
嘴「好きな女を泣かせる男なんて最低だからよ!」
『い、伊之助くん...それって...』
嘴「Aと恋仲になりたい。」
『喜んで!』
あれ?伊之助くんよく恋仲なんて言葉知ってたな...難しそうなのは全部パスするのに。
後で聞いた話、善逸くんが教えてくれたらしい。
終
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時