152.カナヲ危険 ページ16
真っ先に無惨の攻撃を受けてしまったのはカナヲちゃんだった。
カナヲちゃんはさっき回復したけど失明しており、きちんと治ってない。
本気で失明治すんだったら多分、一ヶ月くらいはかかる。
竈「カナヲ!」
胡「Aさん回復はできますか?」
『もう少し待って待ってほしいところですが、カナヲちゃんも時間も待ってはくれません。』
胡「カナヲしっかりして!いなくならないで!」
『しのぶさん、落ち着いて。私がカナヲちゃんを助けますから。しのぶさんの気持ちはよく分かります。私だって親友を失うのは嫌です。』
もう、誰も失いたくないの。しのぶさんから、私からもう何も奪わせない。
胡「Aさん...」
『カナヲちゃん、今から回復します。もう少し耐えてください。』
栗「わかりました。お願いします。」
『星歌神楽 弐ノ型 星超回復!』
体の傷はみるみる治っていく。
『しのぶさん、失明の回復の薬持ってませんか?』
胡「ありますけど、今すぐ効果は得られません。」
『それでも大丈夫です。使ってあげてください。カナヲちゃんを少しでも楽にしてあげてほしいんです。』
胡「わかりました。」
回復してすぐに技を使うことはできない、少し休んでもらおう。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時