156.どうしてこんなことに カナヲside ページ20
どうしてこんなことに...
Aさんが倒れてる。片方の目しか見えない私だけど、血を流して倒れてる。
胡「Aさん!」
甘「Aちゃん!しっかり!」
柱の皆さんと炭治郎達が駆け寄る。
どうしよう、このままじゃ...
胡「息はあるし、脈は取れます。決していい状態ではないですけど。止血しなければ。」
鬼「ふん、馬鹿な女だ。私の言うことを聞いてれば死 を彷徨うことにならずに済んだのに。」
私の中で何かがプツンと切れた。
栗「Aさんはバカなんかじゃない!優しくていい人なの。もういい。死 んでよ、この人からもう何も奪わないで!許せない。」
胡「カナヲ!」
栗「師範、今までありがとうございました。私は命をかけてでもAさんのために戦います。体を張って、みんなを助けたAさんのように。私もこんな素敵な女性になるの!」
竈「カナヲ、俺も一緒に戦う!」
煉「Aのために最善を尽くす!」
Aさん見ててください...私、頑張りますから。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時