＃２９テスト期間 １日目 図書室 ページ31
放課後、私はアスヒ君と共に図書室へ向かった。
エルナちゃんは先に図書室へ行っているとのこと。
でも、実際には少し違っていて・・・
貴女「って、なんでシグレ先輩がいらっしゃるんですか！？」
シグレ「なんでって・・・そりゃあエルナちゃんがいるところに僕あり、だからだよ！未来の伴侶である二人が、高校生活という人生において最重要とも言える輝かしい期間に同じ時を過ごしたくなるなんて当たり前じゃないか。まあ僕にとってはエルナちゃんと過ごすその時その時が人生の至福の時であるけど・・・」
エルナ「話が長い！！そしてキモい！！」
シグレ「痛い！な、なんで蹴るの？あ、照れてるのか！ごめんね、エルナちゃん」
エルナ「んなわけあるかーーー！！！！」
いつも通りのエルナちゃんのツッコミ(蹴り)を受けながら嬉しそうに対応するシグレ先輩。
・・・うん。まあ、普段は尊敬できる良い先輩なんだけどね。ホントに。
アスヒ君も私と同じように苦笑していた。
この夫婦漫才(こんなこと言ったらエルナちゃんにおこられそうだけど)を止めるべく、話題を振ってみる。
貴女「じゃあ、シグレ先輩はエルナちゃんの付き添いですか？」
シグレ「ん？まあ、それもあるけど、僕は可愛い後輩に勉強を教えてあげようと思ってね」
優しそうに笑うシグレ先輩。
ほら、こういう時は良い先輩なんだ。
アスヒ「あ、ありがとうございます！先輩成績も優秀って聞いてます！」
シグレ「まあ、言われてるほどじゃあないんだけどね」
・・・ふむ、シグレ先輩は『優しい』『格好いい』『頭が良い』。
これだけの好条件ならそりゃあモテますよ！！
まあ京摩先輩の方が格好いいですケド←
あ、でも京摩先輩があんまりモテたら嫌ですよ？
シグレ「それじゃあみんな始めようか」
アスヒ「はいです！」
貴女「はい！」
エルナ「なんでシグレがしきってるの？ねえなんで！？」
エルナちゃんの疑問は悪いけど無視させていただき、私たちはさっそく勉強を始めた。
目指せ、赤点回避！！！
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恋歌@雲雀ファンクラブ会長(プロフ) - すごく面白いです!!九頭竜先輩かっこいい…。これからも頑張ってください!! (2015年8月15日 1時) (
レス) id: f6c9f1995a (このIDを非表示/違反報告)
あや⇔ラメント(プロフ) - 妙禅美朱亞??そんな子いましたっけ?? (2015年3月27日 8時) (レス) id: 09254cd312 (このIDを非表示/違反報告)
シザクラ - 僕は美術・文芸部なんですけど、うちの部はほとんど漫画研究部になってますよww歌うのも寝るのも話すのもokな部ってきっとうちだけですよねww (2015年1月2日 0時) (レス) id: e16fcff351 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑子@そろそろやばいぞ受験生(プロフ) - めっちゃかっこいいですやばいです!!!!更新まってますね！ (2014年9月27日 1時) (レス) id: 1e9cb63dbb (このIDを非表示/違反報告)
夕闇こやけ。 - 久しぶりのｺﾒです(笑)またです。更新頑張ってくださいね♪ (2014年8月4日 21時) (レス) id: 0435f93b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眞灯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/bbotann/
作成日時：2013年8月21日 20時
