プロデューサーとYDK ページ19
帰り道はすと…ん"ん"、瀬名さんに一年の教室まで案内してもらいました。
いやぁ、方向音痴なので全くわからんな…
この学園が広いのが悪い。
決してあたしは悪くない。うん。
それにしても午後の授業は楽しかった。
アイドル専門科目ってやつだったんだよ!
けど、プロデュース科の専門科目も欲しいよね、アイドル専用の教科書やプリント渡されても…ねぇ?
だって、アイドルじゃないし。
あんず先輩もおんなじなんだから頑張ろうと思うけどさ、
教科書、意外と分厚くって…
てか、この教科書はここの学校以外で使うの?
そこが疑問です。
どうでもいいって?
奇遇だね!あたしもそう思う!
だって、分かんない問題に出会って「やぁ!こんにちは!」状態で、問題が解けないとわかったらみんなは他の事考えない?
うん、そう。お察しの通り数学の補習なう。
いやー、全くわかんないねぇー
「こら、小鳥遊さん!」
うわ、怒られた。
『だって先生これ分かんないです。何すればいいの?』
「はぁ…」
先生、ため息つくと幸せ逃げちゃうよ☆
「ですから、ここをこうしてこれを移行して」
『ほうほう』
「そしてこのxに代入して」
『はい!質問!代入ってなんでしたっけ?』
「xやyに数字を入れることですよ、そんなことも覚えてないんですか…」
『ど忘れってやつです。』
「はぁ…ここを代入して問題を解けば…」
『おー、解けたー!』
へぇー、うん、めっちゃ簡単じゃん!
「出来たんだぜー!」
『ええ、うそ、はや!』
「一問しか間違えてなかったんだぜー!」
『できた!!!やばい!出来たー!』
丸付け〜っと
『おおおおおお!!すご!2問しか間違えてなかった!!!』
バツが2個しかない…
あたしはやれば出来る子YDK!
嬉しい(*´ω`*)
「じゃぁ、二人共プリント出来たし帰ってよし!」
「『やったー!』」
と言いながらものすごいスピードで帰る用意をするあたし達
「Aー!早く帰るんだぜー!」
『うん!』
「『さよーならー!』」
と言いながら教室を飛び出す。
「廊下は走るなよー!」
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りんか - アイナナ とあんスタどちらも好きなので嬉しいです!!楽しみにしてます!!(*´∀`*) (2020年1月8日 18時) (レス) id: bed32059a7 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタ沼 - あんスタとアイナナのコラボ小説とても面白いです!両方好きなのでこの小説ができてとても嬉しいです(#^^#) (2017年2月13日 15時) (レス) id: cdae6d0a9c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - アイナナとあんスタ大好きだから嬉しいです! いつも更新楽しみにしています!頑張ってください! (2016年4月4日 19時) (レス) id: 8a6882bf85 (このIDを非表示/違反報告)
えれ - アイナナとあんスタのコラボなんて最高です!!更新頑張ってください! (2016年3月27日 21時) (レス) id: db15336fca (このIDを非表示/違反報告)
RoNa* - すごく面白いです!更新頑張ってください!! (2016年3月20日 3時) (レス) id: ad0af95eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長月 | 作成日時:2016年3月18日 21時