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- Yuki side -
「どうしたん?それ。」
「どれ?」
「その筆箱。」
「あー、これ?夕にもらったの。誕生日プレゼント。」
別に、たいしたことないよ、という表面的な表情を見せながらも、心臓バクバク。
あー、やだやだ。
これ、絶対顔赤くなってる気がする。
「もらえたんだ!よかったじゃん!って、顔赤っ!」
案の定。。。。
「え、そう。。。?」
「話変わるけどさ。」
「うん。」
「明後日、勇也くるよ。湊と。」
「あ、そーなん。」
別に、それをいちいち報告しなくてもいいと思うけど。
心の中でつぶやく。
だって、もう、勇也なんか、この家に住んでるのってくらい来るじゃん。
もう、ほぼ家族だし。
物心ついたときから勇也いるし。
「勇也ってさ、私が生まれた日、いたの?」
「うん。いたけど。」
ほら、生まれたときからいたらしいし。
それで、勇也の親友、湊。
勇也が中二くらいに仲よくなり始めたから、家には一、二かいは来てる。
呼び捨てだけど、一応先輩なんだよね。
「お姉ちゃん。」
「ん?」
「湊のこと、好きなんでしょ。」
「はあ?!そんなわけないじゃん。あんた、頭大丈夫?」
「大丈夫ですけど。」
「湊、すっごいプレイボーイだし。今も確か彼女いたと思うよ。」
「あ、そうだったんだ。知らなかった。でも、あの顔してるしね。」
「ほんとだよね、言えてる。でもさ、私の立場、いいのか悪いのかわかんないよね。」
「どういうこと?」」
「だって、勇也と湊って、さ、学校で一位、二位って感じでかっこいいって言われてるじゃん?」
「あーね。」
「で、私はその人と幼馴染、もう一人とも親しいわけじゃん。
学校中の女子に憎まれてもなんも言えなくない?ま、雪もだけどさ。」
「確かにね。」
夕の方が全然かっこいい、という突っ込みは、心にしまっておくことにした。
bottom of my heart....→←happy birthday...
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黒木玲奈(プロフ) - 皆さん、読んでくださって、本当にありがとうございます!続編も、どうぞよろしくお願いします。コメント、ダメ出し、評価、お待ちしております! (2018年9月20日 20時) (レス) id: 8e74367c43 (このIDを非表示/違反報告)
黒木玲奈(プロフ) - うみさん» いいえー! こちらこそ、読んでくれてありがとう! (2018年9月18日 16時) (レス) id: 8e74367c43 (このIDを非表示/違反報告)
黒木玲奈 - うみさん» 読んでくれてありがとお (2018年9月18日 12時) (レス) id: a0fe8cd07f (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - 更新ありがとう!! (2018年9月17日 19時) (レス) id: bd96ab3a22 (このIDを非表示/違反報告)
黒木玲奈(プロフ) - 藤沢美帆さん» はいはい、頑張りますよー!w 待っててくれててほんとありがと!嬉しい!いま、続編の計画が完成したよ!脳内でw 楽しみにしててね! (2018年9月6日 17時) (レス) id: 267fae23b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒木 玲奈 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aishou_kz
作成日時:2018年4月12日 21時