song.34 ページ35
夢主side
坂田「ごめんな、朝も昼も夜もご飯作ってもらって…。」
律儀だなぁ…。別に気にしないのに…。
『いえ、全然。
ドリアでもいいですか?』
坂田「ドリア!!!やった!!!」
子供みたいにはしゃぐ坂田さん。
表情もころころ変わって見ていて飽きない。
何分かして料理ができると、
坂田「できた!?できた???いい匂い!!美味しそう!!!!!」
きゃっきゃとすごい笑顔でキッチンへと来た坂田さん。
坂田「これ運べばええ?」
手伝ってくれた。
さりげなくできる人っていいよね。
『ありがとうございます』
坂田「いただきます!!!!!」
『いただきます。』
すごい勢いで食べていく。
坂田「何これうま!!!!!
ファミレスとかのやつより全然美味しい!!!!!」
嬉しいけど照れる。
どんどんと食べていく坂田さんをよそ目に見ながらわたしも食べすすめる。
…一人分多すぎたかも。
食べきれなそう、、、半分食べてすでにお腹いっぱい。
もっと調節すれば良かった。。。
坂田「ん?Aちゃんお腹いっぱい?
僕食べてええ???」
もう、1皿を食べたのか…。
すごいな…。
『…すみません。お願いします…。』
坂田「やったー!!!!!」
ばくばくと食べてどんどんと無くなる。
あ、そういえば…
『坂田さんそれわたしの食べかけですけど、そういうの大丈夫ですか?』
わたしが聞くと坂田さんも気づいたのか顔を赤くして咳き込んだ。
坂田「げほッ…ごめん…考えてなかった…。
Aちゃんが気にしないなら全然食べれる!!」
『あ、そういうのわたしは大丈夫ですけど…』
坂田「そっか!!!なら大丈夫!!!」
にこっと笑って食べるのを再開した。
けれど、その顔は真っ赤で。
…わたしまで照れるじゃないですか…。
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生にく - 待つ、待つ、待つ、待つよ いつでも待っとるよ (2017年8月20日 16時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
月ノ@絵師(プロフ) - はい、はい、イメ画描きたいです! (2017年6月25日 14時) (レス) id: 9f88520a3c (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 早くしろとは言いません。無理せず頑張らずせずやっていきましょう! (2017年6月6日 14時) (レス) id: 6081e80587 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI(プロフ) - そんな時もありますよ!無理せずゆっくりで大丈夫ですよ!待ってます! (2017年6月4日 22時) (レス) id: 9e3f96f7a1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)沙羅(プロフ) - 待ってます!頑張ってください! (2017年6月4日 22時) (レス) id: cafb323519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:希帆 | 作成日時:2017年5月2日 21時