無気力系毒舌少女の憂鬱〜part2〜【おそ松さん】

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辺りを漂っている焼肉の香りがお腹を刺激する。

この際、兄達の存在はどうでもいい!!とりあえず今を楽しむんだぞ私!!





「何ぼーっとしてんの。ほら、早く行くよ。」


「はいはい、わかりましたって。」





うっせぇぞチョロ松の癖に。ドルヲタの癖に。シコ松のくs((((



＊



…で。




何でこの席順になるのかなぁ…


壁際から一松、私、十四松、トド松
向かいはおそ松、チョロ松、カラ松






おかしくない!?何で!?何で一松の隣!?十四松の隣!?目の前にチョロ松いんの!?
気まずいことこの上無いからね!?
ってか私はじっこで良くないですか!?どこに挟む必要性があった!?
せめてトド松とかカラ松の方が良かったんですけど!?





ｾﾞｰﾊｰｾﾞｰﾊｰ…



「ん？どうしたの？Aちゃん。食べる前から疲れちゃって。」




お前らのせいだ!!





フーッフーッと十四松に威嚇するも、コイツはあろうことか私の頭を撫でてきた。


くそぅ、なにゆえそなたはそこまで鈍いのじゃ。





「なにしてんの、十四松兄さんにAちゃん。」




知らん。ほっといてくれ。






「よーし、オーダーすっぞー。時間制限あるからな、どんどん頼むかんな!!」


おそ松の言葉を合図に、みんな注文用の機器を覗き込む。




「よし、カルビに腹身をオーダーしようぜ。」


カラ松がタッチパネルを操作する。



まぁ、たぶんこん中で一番肉好きだしなぁ…





「あ、すき焼き風焼肉おいしそう…」


「ん？オーダーするか？sister。」


「ん。お願い。」





ある程度選択できたら注文ボタンを押す。



っしゃ！楽しみだなぁ♪

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