無気力系毒舌少女の憂鬱〜part2〜【おそ松さん】

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ふあぁ…することないし、暇だぁ…

こ私達は河原でのんびりしてる。たぶん、この猫も疲れてるだろうし…






ここってよく十四松と来るとこなんだよねぇ…


…どーでも良いけどさ。





最近は来なくなっちゃったなぁ…

私も忙しくて。





中３の時は全然遊べてなかったから…そん時よりかは増えたけど…家族といるより、友達といることの方が断然増えた。




何にもしてないと、昔を思い出す。






十四松とは未だに来ることはあるけど…兄妹みんなでここに来てた…。




「…はぁ。」



思わずため息を吐く。

体育座りをしていた膝に顔を埋める。









「ホント、嫌になっちゃう…」


「なーにまたしょげてんだよ。」





「は？」




不意に一松の声がしたから顔をあげる。


すると、一松が私を見下ろしていた。







「………………え。」




嘘だ…。ぜんっぜん気配感じなかった…







「いつから…」


「ずっと。」





何言ってんだコイツ。訳わかんねぇ…




昨日から家にいなかっただろ…







不意に猫の存在を思いだし、その猫がいたであろう場所に目をやる。



「……いない。」









変な予感がし、背中に汗が滴るのを感じた。








まさか…ね。

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