３１、兆し 赤司 ページ7
唇が勝手に動いた。
赤「…っA・・・！！？」
赤君が私に駆け寄ってくる。
赤「思い出したのか！？」
全「は！？」
貴「ぅ？」
赤「え？」
貴「お？」←
緑「・・・２人とも、何をふざけているのだよ…」
あれ？緑君、怒ってる？怒ってる？怖いよ？オーラパナい←
赤「だっ…な…Aが”征”って呼んだから…(しゅん」
貴「えっと・・・ｍ、無意識だった…」
赤「…そうか…(´・ω・`)」
赤君本当に男子？←
黒「まぁ、進歩ですよ！たぶんあと少しで思い出せる予兆だと思います！(ぱぁ」
黄「やったじゃないスか！」
青「あとちょい頑張れよ(笑」
紫「やったね〜！お祝いにまいう棒”はちみつ微炭酸オムライス”←味あげる〜」
全「何その微妙な名前」←
桃「やったね、A！」
貴「うん！(ニコッ」
早く＿＿＿＿みんなの事を思い出したい。
・
緑間ｓｉｄｅ
アイスを食べながら先頭を歩いていると、青峰が後ろから来て隣に並んだ。
←(１列とかではないけど)順は前から、緑、青、黒、紫、黄、桃、赤、A。
青「……緑間、お前さ、赤司と一緒にAにボールぶつけた奴んとこ行ったんだろ？」
いつかと思っていたが、今か。ｔｋ急。←
緑「…ああそうだが」
青「お前らがソイツを教えてくれれば俺がやったんだけどよ。当然、殺ったよな？」
緑「漢字が違うのだよ←…いや、話しただけだ」
俺がそう言うと、前を向いたまま眉をピクリとだけ動かした。
青「なんで？」
緑「暴力は駄目なのだよ」
青「どこの坊ちゃんだよ。ふざけんな」
コイツの真顔は崩れない。
…本気で怒っているのだろう。それは青峰に限ったことではないが。
緑「・・・だが、アレは怪我より酷いものを受けた」
青「(アレ呼ばわり…ね)何だよ」
緑「本来動物は恐怖によって強者弱者を決めるだろう。
アレが味わったのは”強者による絶対的恐怖”
・・・もう赤司には会えないだろうな。今は登校拒否しているらしい」
青「…」
緑「俺たちが謝罪だけきいてのこのこ帰ってくるはずがないだろう？」
青「…あ、そ。ならいいわ」
いつもの表情に戻り、歩調を遅め下がっていく青峰。
納得したようだな。
赤司が何をしたのかはあえて、聞かなかったのだろうか。
何をした、と言っても睨んだだけだが。
あの時の赤司の目は、睨まれていない俺でもゾッとする程＿＿＿＿＿＿＿
鋭く、冷たいものだった。
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緋蓮 - 燈歌琉さん» そーですよー (2014年6月12日 22時) (
レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
燈歌琉 - 緋蓮さんは受験生さんなんですかぁ？？ (2014年6月12日 21時) (レス) id: 743d52c214 (このIDを非表示/違反報告)
緋蓮 - 響翔さん» 大丈夫ですありがとうございます。気持ちだけで本当嬉しいです(*´ω｀) (2014年6月1日 22時) (レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
緋蓮 - 黄緑の猫さん» いえいえ、私も駄作ですよ。しかも勉強しないで漫画＆ウラツク＆アニメばっかりの受験生です(;´∀｀)← (2014年6月1日 22時) (レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
響翔(プロフ) - すみません。星なんですけど、一番右端押したかったのに、右から二番目になってしまいました。ほんっとにすみません。 (2014年5月31日 18時) (レス) id: a680a508a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋蓮 | 作成日時：2014年5月12日 22時
