【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ19)

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『は...！？おかしいよね、だって私霊力が低いで有名な審神者だよ？』

言ってることが悲しい...、だって霊力使い過ぎたら貧血なるし、使い過ぎなくても貧血なるし...私の体力がないのかそうなのか...？『鶴丸国永...それは嘘だ』と悲しくて言ってやる。

私だって悲しくて審神者になったわけじゃないし...っていうか鶴丸国永は絶対嫌味を言ってるんだよね。

そーかそーか、どうせあの見習いの足元にも及ばないですよーだ。

『今すぐ帰らせてやろうか？』

「違うんだ。霊力が強すぎてきみの体は耐えきれてないんだ。だから初期からいる初期刀と初鍛刀、そして霊力の強いレア5と一緒にいるとその霊力がきみの霊力を吸い取ってくれるんだ」

『毒を食らわば皿まで状態なんだね。...そうだったんだ』

だから天下五剣達と一緒にいるととても心地よくて、彼らからも私の霊力気持ちいいって言われたのか...。

ごめんなさい、政府の事を嘘つき呼ばわりしていました。

『っていうか後藤ー！遅いよ...』

「...何故、お前がいる。鶴丸国永」

『ぎゃー、肥前くーん！取り敢えず見習いの暴行？みたいななんかあのね！』

私は語彙力を無くし、取り敢えず鶴丸国永を担ぎ上げ、手入れ部屋へ連れて行く。

しょうがないじゃん、だって...辛そうな顔をしている奴を見たら助けたくなる、それが私の性分なんだもん。

「主さん！聞いたよ...何故裏切り者を手入れしてるの！？」

『後で詳しい事情は話すよ。取り敢えず今政府に連行されてる刀剣男士を交えて話するから取り敢えず手入れさせて！』

煙草の後みたいな火傷の数、私達がやった剣の数だけではなく、見習いに殴られ蹴られの打撲痕もあるらしく白い肌が真っ赤に染まっている。

それを見せると、「分かった。主さんを信じるよ」とうらくんは言ってくれた。

「きみは本当に優しいな...ごめん」

『ごめんじゃなくて有難う！辛いだろうけど後で私がいなくなった後のあの元本丸の状態を教えて』

「っ...ごめんじゃなくて有難う」

『っていうか、そこで見張ってる人達、中に入っておいで～。彼は多分襲いかかってこないから安心して』

「お言葉に甘えて」

『肥前くんに南海先生に博多くんに後藤くんにうらくん...全員じゃねーか』

「言葉が荒いぞ。折角カレーを用意してたのに何があったんだよ...まっ、こいつが原因なのは分かるけどな」