片眼を無くした独りな少女は【おそ松さん】【医者松】

義眼,3:理由 ページ3

おそ「じゃあ…ガードナーさん。どうしてそんなことになったか…少し話して貰えませんか…？」

『……はい、解りました』

おそ「！！では…」

『はい、私は…人が殺されるところを目の前で見ました』

おそ「！！それは…どうしてか言える…？」

『…あれは、私がまだ8歳だった時のことです…』

〜ここから過去編です〜

母「ヤメテ!ヤメテ!!!!グッァ…」

父「ガッ………」

私は…家に帰ると強盗が家に居ました。

強盗「………っふひ…」

強盗は私に気づくとどんどん私の方へと近づいてきました。

そして…

強盗「ヒャハハハハハ!!!!!!」

私の眼を…右目を抜き取りました…

『ァ…ァアアァアアァ…』

私は訳も解らずただ、叫ぶことしか出来ませんでした…

その後、強盗は捕まり…親は二人とも死亡が確認されました…

『うっ、ぅうう……』

まだ幼かった私は夜も眠れず、今だにあの時のことが鮮明に思い出されます。

〜ここから、現在〜

『……これで、全部…ですかね…』

おそ「そんな辛い過去が…」

『大丈夫です、もう過ぎたことですし』

おそ「……話してくれてありがとね」

『いえ。あ、それと…』

おそ「？」

『私は目の前で人が殺されるのを見たのでカウンセリングも受けに来ました』

おそ「あー…はい、解りました。じゃあ今日は後写真を録ったら帰っていいですよ」

『ありがとうございます』

おそ「いえいえー」




ﾊﾟｼｬｯ

おそ「よしっ、これでok！じゃあバイバーイ！」

『さようなら、また来ますね』

おそ「うん！また来週〜！」

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