第10話 鉄骨 ページ12
いよいよ、2度目となる帝国との試合
地区予選決勝
ピーー—ッ
試合開始のホイッスルが鳴るが
それと同時に
ガシャンッ、ガシャンッ
雷門側に、天上から鉄骨が降り注いできた
「「!!」」
あたりには砂埃がたち、状況が分からない
《あっと!!どういうことだ!?突然雷門中の天井から鉄骨が降り注いできた!!大事故発生!!》
貴「みんな…っ」
思わずAは、グラウンドのラインギリギリまで駆け寄り
目を凝らしてみんなの姿を確認しようとしている
響木「まさか、ここまでやるとは……」
その様子には、帝国側も驚き目を見開いている
煙が収まってくると・・・
《ひどい…鉄骨がグラウンドに突き刺さり、これでは雷門中イレブンも……えっ…なんと!!雷門中イレブンは無事です!!誰一人怪我をしていない模様です!!これは奇跡だ!!》
円堂「鬼道が言ったことは、こういうことだったのか…!」
無傷の雷門イレブンが、驚いた顔をして鉄骨を見ていた
怪我がないことに安心し、Aはその場にヘナヘナと座り込んだ
だが
ガシャン
嫌な音が、また一つ
「「!!!」」
それは、Aの真上からだった
自分に向かって落ちてくる鉄骨を見上げるAだが、驚きと恐怖で体が動かない
豪炎寺「A!!!」
それに気づいた豪炎寺が誰より早く動くが、この距離では間に合わない
くるであろう痛みを想定し、ギュッと目を閉じるA
ドシャアアアンッ
Aのいる場所に、鉄骨が突き刺さる
秋「Aちゃん……っっ」
春奈「そ、そんな…」
砂埃が付近を包み、状況が確認できない
「……ノロマ」
煙の中から響いた、Aではない男の声
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鈴松信@違反報告する時は声かけてね(´;ω;`)(プロフ) - うわぁぁぁぁ、これは…なんとも切ないぃぃぃ…めちゃ感動しました!(´;ω;`) (2018年12月9日 12時) (レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)
raku(プロフ) - めちゃくちゃ好きです...!ありがとうございました!! (2018年7月26日 14時) (レス) id: 77cb868258 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(プロフ) - ミストレの小説もっと作ってほしいです! (2018年6月9日 0時) (レス) id: 7cbd7746b4 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(プロフ) - めっちゃ面白いです! (2018年6月8日 0時) (レス) id: 7cbd7746b4 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin - とても最高な小説でした。゚(゚´Д`゚)゚。また、こういう小説を書いて欲しい(´・ω・`) (2018年5月15日 18時) (レス) id: b430bf22da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マシマロ王子♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時:2018年4月29日 19時