【黒バス】大好きだったキセキの世代に裏切られちゃった少女は兄弟と一緒に復讐をするそうです【ブラコン】

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あ「紫原...」





紫原「もう、あっくんって呼んでくれないんだねー」





あ「あたりまえでしょ。それよりわざわざこんなところまで何の用？」




紫原「最近さー、黒ちんたちが変なんだよねー。これってAちんが全部やってるこのなのー？」




あ「...だったらなに？」




紫原「俺さー、赤ちんが言ってたから信じてたんだけどさー、黒ちんたちが変わったってことはAちんは本当はなにもしてないってことだよねー」





あ「そんな理由で私のことを信じてもいいわけ？赤司になにかされるんじゃないの？...それかこれも赤司の作戦？」





紫原「赤ちんの作戦？なにそれー？」





紫原の言ってることが嘘だとは思えない。信用していいのか？...いやダメだ。これが本当に作戦だったらどうするの？バカを見るのは私じゃん。復讐どころか、家族にまで被害が及ぶ。それは絶対に避けないと。ここまで家族を巻き込んでるのに、これ以上はダメ。




あ「このことは赤司に言ったの？」





紫原「言ってないよー」





あ「そっか、わかった。紫原のこと信じるよ」





なんて言ったけど信じるわけない。所詮は言葉だ。まあ言葉は時にすごく大きな力を持つけどね。




紫原「りょーかーい。ありがとー。じゃあ俺帰るねー。バイバーイ」




あ「うん、ばいばい」




紫原の無垢な笑顔を見ると楽しかったあの頃が思い出される。どうして彼らは私を裏切ったのか。なんてことを考えてしまう。バカだな、私。




復習が終われば嫌でもお別れしないといけないんだから

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