2度目の人生もあなたと

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〜浅沼side〜


タクシーに乗って目的地に向かっていたが途中で渋滞に捕まってしまった


俺はスマホを取り出しスタッフに遅れるメールをした


浅『歩いた方が早いかもな』



お店まであと少しだったためタクシーを降り歩いて向かった



しばらく歩いて目的の店に着きスタッフに案内してもらい襖を開けた



浅『遅れてごめん』



そう言って周りを見ると端の方に喫茶店で働いていた彼女と目が合った


俺は彼女の前に座った


覚えているか分からないが『また会ったな』って言うと『お久しぶりです』と返事が返ってきた
覚えてくれてたことが嬉しかった


やっぱり彼女の雰囲気はあいつに似ていた


仕草や笑い方話し方あいつにそっくりで彼女はあいつの生まれ変わりなんじゃないかと思った


しばらくして席替えになった俺は彼女の隣にいって自己紹介した


彼女も自己紹介してくれた


AA………苗字は違うが名前は一緒だ

それに彼女の洋服を見て俺好みの服で胸が高鳴った
だから俺は彼女の耳元で洋服が似合ってる事と俺の好みだと言うと顔を真っ赤にして『ありがとうございます。私もまた会えて嬉しいです』と言ってくれた


あいつは俺が恥ずかしい言葉を言うと彼女みたいな反応していた


彼女の傍は本当に落ち着く
まだ一緒にいたい、もっと話したいと思った


俺は『ありがとう』と返事をした

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