2度目の人生もあなたと

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言われたお店の近くまで行くとメガネをかけて髭を生やした男の人が立っていた


貴『あの〜』


その人は私に気付き『晋太郎の彼女さん？』と聞かれたので『はい』と答えると『俺、櫻井です』と言ったので私も自己紹介したら『ありがとう』と微笑んでお店の中を案内してくれた


櫻『連れてきたよ』


そう言って手招きし中に行くと人がいっぱい居た


貴『は…初めましてAAです。いつも晋太郎さんがお世話になってます』


私は頭を下げた


櫻『頭あげな(笑)』


櫻井さんに言われ頭をあげると皆わたしをマジマジと見ていた


晋太郎さんが一番カッコいいけど他の人達もイケメンだなって思った



鈴『俺、鈴村健一。晋太郎から声優の事知らないって聞いてたけどほんまに知らないみたいやね』


貴『すみません…勉強不足で』


私が謝ると謝らなくていいよ。そっちの方が楽だからと言われた


悠『俺は中村悠一よろしくね』


浪『俺は浪川大輔聞いてた通り可愛いね』


神『ちょっと浪川さん浅沼さんの彼女ナンパしないでくださいよ』


浪『いや…違うからね…ナンパじゃないからね』


貴『ふふ…大丈夫です。よろしくお願いします』


私が微笑むと皆が固まる


貴『どうかしましたか？』


神『いや…あっ俺はさっき電話した神尾です』


貴『さっきは電話ありがとうございました』


神『こっちこそごめんね呼び出しちゃって』


貴『いえ…大丈夫です』


櫻『晋太郎…彼女迎えに来たぞ』


櫻井さんが晋太郎さんを起こすがなかなか起きない


貴『そんなに飲んでたんですか？』


浪『飲むペース早かったからな』


私は晋太郎さんの傍に行き声をかける


貴『晋太郎さん起きてください…帰りますよ』


浅『ん…Aの声がする…』


そう言ってまた目を閉じる


神『ダメみたいですね(笑)』


櫻『俺がタクシー乗り場まで連れていくよ』


そう言って晋太郎さんを抱える


私は彼の荷物を持って皆さんにお礼を言って櫻井さんの後を追いかける

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