2度目の人生もあなたと

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そして彼女の葬式が終わった時、彼女の両親から１枚の手紙をもらった
その手紙は彼女の字で俺の名前が書いてあった

俺は手紙を持ってAと会ったあの桜の木に向かった




公園に着きまだ咲いている桜の木の下に座り手紙を開いた




〜晋ちゃんへ〜
この手紙を読んでるって事は私はもう居ないんだね。傍に居てあげれなくてごめんね
晋ちゃんと過ごした時間楽しかったよ。
晋ちゃんの彼女になれて私幸せだったよ
幸せになってね
私は天国で見守ってるね
晋ちゃん大好きだよ
あなたの大好きなAより






俺は手紙を読み終えると桜を見た



『A…そこに隠れてるんだろ…』



あの時みたいに逢いに来てよ



『俺…お前じゃなきゃ……ダメなんだよ…』


もう泣かないって決めてたの何で止まらないんだよ



『逢いたい…またお前を抱きしめたい…お前の温もり感じたいよ…』




俺は声を殺して泣いた




俺はもう恋なんてしないお前がまた俺の前に現れるまで待つよ





『A愛してるよ』






そして俺とAとの時間はここで止まった







〜作者から〜

短いですが過去編これで終わりです
この過去編、作者は泣きながら書いてました。
自分で書いてるのにおかしいですよね(笑)
私の事は忘れてください

次からは14からの続きになります。
他の声優さん達も出していきたいと思います。

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