2度目の人生もあなたと

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〜浅沼side〜


Aが若林にビンタをする


浅『いい感じに入ったな(笑)』


そしてAが暴言を吐いて走っていく


俺は若林の元に行き言う


浅『お前そろそろ女遊びやめろよ…その女以外にも居るんだろ？男として最低だぞ…あと、Aを泣かせたこと許さないからな…Aは俺がもらう…いいだろ？』


俺はそう言ってAを追いかける



しばらく探すと家の近くの公園にいた


浅『格好良かったぜ』


そう言って彼女の頭を撫でる


貴『浅沼くん…』


彼女の目から涙がポロポロと流れる



俺は彼女を抱きしめた


浅『泣け…いっぱい泣いて忘れろ』


貴『うっ…うわぁぁ…』


彼女が落ち着くまで抱きしめ続けた


浅『落ち着いたか？』


彼女が頷く


俺は彼女の顔を上げ涙を拭う


浅『可愛い顔が台無しだな…』


貴『うるさい』


浅『俺の女にならないか？』


貴『えっ！？』


浅『俺だったらお前を泣かせないし笑顔にさせる自信がある』


貴『浅沼くん…』


浅『あいつに言ってやったよAは俺がもらうって』


貴『私でいいの？浮気された女だよ』


浅『そんなの関係ねぇよ…俺はずっとお前が好きだった…』


貴『浅沼くんモテるからな』


浅『俺は好きになった女一途だよ…A一途だよ』


貴『ふふ…ありがとう…私の彼氏になってください』


浅『喜んで…絶対に幸せにしてやる』


貴『浅沼くん…』


浅『下の名前で呼べよ』


貴『晋ちゃん』


浅『まぁいいか』


彼女の唇に口付けする


貴『私のファーストキスは晋ちゃんだよ』


浅『可愛い事言いやがって』


また唇を重ねる


浅『A好きだよ』


そう言って深い口付けを交わし俺達は付き合うことになった

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