チルドレンレコード�� No.2 ページ18
セトside
と、俺達はふと声に気がついて振り向いた。すると、そこにはAが立っていた。
セト「！…Aっすよね？」
マリー「A、探したんだよ？でもよかった〜♪」
そう言ってマリーは、Aの方に駆け寄る。でも、Aはいつものようにマリーに抱きついたりせずに少し低い声で話し出した。
A「どうして来たの？Aがお母さんとアヤノお姉ちゃんを死なせちゃったのに。」
みんな「！！」
と、Aはいきなりそんな事を言い出した。姉ちゃんが死んだのはAのせい。その言葉の意味は分からず、戸惑っているとAは続けて言った。
A「…そうやってみんなでAを探してきたりされると、Aは困るの。みんなを不幸にしちゃうから。」
マリー「私、Aがいて不幸になった事なんてないよ？」
A「！…ありがとう。でもねマリーお姉ちゃん、もういいの。Aもう、隠し通すのに疲れちゃったの。」
そんな事を言うと、Aは森の中へ消えていった。すると突然、空が急に夜の景色になり辺りはすっかり暗くになっていた。そして俺は、さっきAの言ってた言葉の意味を考えた。みんなを不幸にするとか隠し通すのに疲れたとか、何の事なのかさっぱりだったから。するとカノが、不思議そうにして言った。
カノ「A、何だか前の僕と似てるね〜。アジトで僕が言った言葉、本当に当たっちゃったのかな〜。」
セト「！カノ、きっとそれっすよ！キド、ちょっと行ってくるっす！」
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ラッキーメカクシ団
No.6 エネ(貴音)
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雫月 - もっと番外編書いて欲しい!！！！頑張って下さい！ (2019年6月27日 7時) (
レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ♪ - コメントありがとうございます！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2019年6月26日 19時) (レス) id: 250ee9a7d8 (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - ！！超！楽しみです！続き描いて欲しいです！ (2019年6月24日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリィ♪ | 作成日時：2019年4月14日 13時
