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67. ページ4



















「……最近マンネリ気味だなぁ。少し趣向を変えてみようか…」






















「A、A……?」


「………何、カノ」



……何かAが冷たい。
いつもならべったりとくっついてくるのに、くっつくどころか近寄ってこない…。

…どうしたんだろ……?小さい時からずっと一緒にいるけどこんなAは見たことない。


カノ「ねぇ、キド。A…おかしくない?」



キド「まあ、確かにいつもみたいにベタベタしてこないのはあれだが……倦怠期なんじゃないか?」


け、倦怠期って……;;;



もしかして、ここ最近僕ばかりいじってたから……?

とか考え込んでいると、キドが


キド「冗談だ、冗談。たぶん、月のものが来ていてイライラしてるんだろ(苦笑」



あー……そういえば、Aはあれが来ると機嫌悪くなって主に僕に当たるようになる。
これなら納得かも。

カノ「……A」




いつもAにされてるみたいに後ろから抱きついてみると、


Aはゆっくりとこちらを振り向き



A「…触らないでくれる?」


カノ「え、あ……ごめん…」

見たことのないくらい冷ややかな目で睨まれた……




……何か怖い。ホントにAどうしちゃったの…?;;


何かに対して怒ってるのかもしれないと思ってじっとAの様子を伺っていると、
クロハがやって来て…「構えよ」と後ろから抱きついた。



A「……クロハ、」


クロハ「…な、何だよ?」



Aは少し戸惑っているクロハの方を振り向き、僕が抱きついた時みたいな冷ややかな目で




クロハをじっと見つめて、バシッと平手打ちした。

A「触らないでくれる…?クロハ、ハウス」←

クロハ「…な、な、何なんだよおおおッ!?」


半泣き状態でクロハはぶたれた頬を押さえながら部屋に戻っていった。




これにはその場にいた全員が驚き、Aを見ていた。
キドに至っては驚いた勢いで持っていた皿を落としてしまった。

そして、キドは慌てた様子でAに近付き、


キド「頭でも強く打ったのか!?とりあえず、今すぐ病院行くぞっ___「待って」






「________________」



Aはキドの腕を引っ張り、耳元に顔を近付けると、何かを耳打ちした。

そして、話し終わったようで表情を変えずにキドから離れた。
キドはというと、「そういうことか」と呟いて何かを企んだようにニヤッと笑った。

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なぬ。(プロフ) - カノ!最高です!応援してます! (2018年10月18日 19時) (レス) id: 8d4ae44481 (このIDを非表示/違反報告)
YUU☆ - ちょい!クロハ〜!可哀想すぎ…(ToT)今度はクロハ書いて下さいいい!! (2016年12月26日 18時) (携帯から) (レス) id: 0a20aa980a (このIDを非表示/違反報告)
*36* - 同じ感じのを男子全員ぶん作って欲しいです(真顔) (2016年10月29日 15時) (レス) id: 0388178e23 (このIDを非表示/違反報告)
YUITO - いいね♪チョー面白い! (2016年10月23日 18時) (レス) id: 9b170133e1 (このIDを非表示/違反報告)
機械音@腐女子 - いやあああああああああああああ! 私こんなにSじゃないよ!逆によくMって言われるよ!誰がなんといおうとSじゃない! (2016年3月4日 22時) (レス) id: a336cc8692 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜音 | 作成日時:2013年6月22日 20時

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