【カゲプロ】「カノ=超ドMね。…実技で教えてあげようｋ((「カノ)いいよッ、しなくて!!!///」

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「………(ﾑｽｯ」



……イライラする、ムカつく。


俺はその怒りの発端である例の二人を睨むようにじっと見つめた。

A「あー今日も良い匂い。ご飯の前に首噛み付いても良い?」



カノ「えっ!?//…そ、それはちょっと…」


…朝からいちゃつきやがって……
俺のことは構ってくれないくせに…




この数日間、あいつ…Aは俺に見向きもしなくなったかのように

あの猫目の奴にべったりくっつくようになった。


間に割り込もうとすると、「今はカノいじってるから後でね」と軽くあしらわれそれで終了だ。



…何だよっ……あーイライラするっ!!!




A「…コノハ、寝てる?」


コノハ「……うん、寝てないよ…(ｳﾄｳﾄ」



……あいつもあいつでのんきに抱きつきやがって…

ム カ つ く ッ !!!


何だよ、あの色の塩梅はっ!!
金茶、銀、白っておかしいだろ!!(髪の毛の色をさしている)

白はないだろーが!!




普通に考えて黒が入るのが妥当だろっ!!!


あーっ、もうむしゃくしゃするッ!!!!

右手に持っていたチラシをぐしゃっと握りつぶし、殺意のこもった目で三人の様子を見てると…



シン「…おい、クロハ。嫉妬は見苦しいぞ…?;;」


クロハ「……ああ゛?」



シン「ひぃっ!!……な、何でもない」


……ったく、イライラさせんじゃねーよ。
何が「嫉妬」だよ…。別に俺は嫉妬してるわけじゃ……





クロハ「っ……!!///」



…ない!!

絶対、絶対絶対絶対にそれはないっ!!!


ないって言ったらないんだからなっ




た、ただ見ててイライラするだけだし。
構って欲しいだけであってそれ以外は何も考えてないっ





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「………構えよ…」


「はいはい、後でね」



「……(ﾑｽｯ」


数時間してコノハの奴がやっと退いたため、その機に乗じてAに抱きつく。

…しかし、この流されようである。



クロハ「か ま え」


A「これなめて大人しくしてて?」



クロハ「んむっ…!?」

そう言うとAはなめていた棒つきキャンディーを俺の口へと突っ込んだ。


……間接キス…



クロハ「っ……///」


う、嬉しくなんてないんだからな!!

とか思いながらも上機嫌で飴をなめていてふと気が付いた。




……ガキ扱いされてる…。完全にナメられてんじゃねーか……


クロハ「か、構えよっ!!!」



A「後でね」


クロハ「っ〜〜〜!!!」

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