青の祓魔師〜メフィストの婚約者ですが、なにか？〜☆３☆

残せない　７ ページ8

し「次から気おつけなさい!!!!」

そう言ってしえみさん？はどっかいってしまった。
顔もしえみちゃんに似ていた・・。

貴「まさか・・・しえみちゃんのご先祖様！？」

性格真逆じゃないか(汗
その考えは却下された。

すると足元に手紙が落ちてきた。
そういえば読んでなかったことを思い出す。
私は封を開け、読む。

『私は今も昔もAが好きです』

貴「・・・・・えっ、これだけ？」

もうちょっと何か情報とか・・。
どこに行けばいいのかとか・・。
確かに・・この文は嬉しいが・・。

貴「現代にもどっても殴ってやる!」

私は仕切りなおして町に出る。
昼間だからだろう。お店がたくさん出ている。
いい匂い。

ギュルルルル

貴「アハッ☆」

この時代のお金持ってないもんなぁ・・・。

ガッシャァァァァン!!!

「きゃー」
「だれかー!!!」

私はすぐに駆けつける。

？「ハァ、弱いなぁ」

そこには私の知っている顔がいた。

貴「アマイモン！」

ア「・・・兄上・・？でも・・・女だ・・」

そっか。
ここでは初めて会ったのか。
顔変わんないww

「そいつつかまえて!!!」

女の人がものすごい顔でこっちにくる。
私はすぐに行動に出た。

ア「・・？」

貴「さぁ、行くよ!」

私はアマイモンの腕をつかみ、引きずり走る。
また走るのか・・。
と思ったが仕方ない。
兄上と言っていたということは私もメフィストに会えるかもしれない。
私頭いい♪

貴「ハアハア、ここでいいでしょう」

ア「あなた誰なんですか？」

貴「私はA！未来でもよろしく!」

ア「・・・ハァ・・」

なんか納得いって無いようだ。

貴「さあさあ、君の兄上の所に行こうじゃないか」

ア「・・兄上にまだ一度もあったことがないので場所も顔も知りません」

貴「えぇぇぇぇ！同じ種族やん」

ア「ただ強いお方とは聞いてました」

それでさっき暴れていたのか。

貴「確かに強いね。・・じゃあ一緒に探そう」

ア「嫌です」

そ、即答？！
傷ついたze☆

ア「弱い奴には興味ないので」

そう言ってすぐにどっかいってしまった。

・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。

貴「グスン、あれ、前がかすんで見えないや・・アハハハ」

私は冷たい風をまともに浴びながら町中にもどっていった。

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