悲しきことは 4 ページ44
霧「おう、A」
貴「霧隠先生」
扉からシュラとここの祓魔師の人達が出てきた。
右目を見に行き終わったのだろう。
皆それぞれ解散していく。
霧「付き合え、A」
貴「っえ!?あの・・・私そうゆう趣味は・・」
霧「ちげーよ(汗 仕事に付き合えってこと!」
貴「あ、了解です」
そして近くの縁側までくる。
そこに腰を掛け、座る。
霧「これだ」
1枚の紙を受け取る。
貴「『奥村燐育成計画』・・・。これエヴァン○リオンのパクリですよね」
霧「まあまあ気にスンナ。Aのやる事が書かれてる」
貴「私もう文字見たくないっす」
霧「Aを信じてる!」
貴「こうゆう時だけ信じないでください」
私は一通り見てみる。
内容はシンプルだが、結構いい。
霧「つーことでお前らの計画も言え」
貴「っ!!」
何かの計画を立てていること・・・バレていた。
だけど・・・ここで言うわけにはいかない。
燐をなぜ生かしているのか・・・。
本当の理由・・・。
言ったらこれまでの努力が台無しだ。
貴「な、なんにもないですよ」
霧「・・・Aとは戦いたくない」
貴「脅してるんですか?」
霧「そんな訳ではない。お前らの計画している事・・。今調査中だ」
貴「もし邪魔をしたら・・・・どうなるかわかってるはずですよね?」
霧「・・・・・」
うつむき黙る。
貴(メフィスト。あなたの計画は吉と出るか・・区とでるか・・。早めに進めないと大変なことになるわよ・・・)
霧「まあ、いつかはバレルだろうな」
貴「・・・・・・・そうですね」
私は紙を折りたたみ、立つ。
そして空を見上げた。
日ももうすぐで完全に落ちそうだ。
シュラも立つ。
霧「うし。この話はおしまい!A・・・・無理はすんな。自分の行きたい道を行け」
私はシュラの方に向いてこう言った。
貴「私はもう自分の行きたい道を歩いてますよ」
霧「だよな、ニャハハハハ!!!」
貴「霧隠先生でしょ?」
霧「大人は大変なのにゃー」
貴「悪魔もね」
そしてシュラは食堂へと向かう。
私は縁側にそのまま立っていたのだった。
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね! (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか!!!燐たち・・・どうしよう・・ww 様はつけなくてもいいよん(滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段!ゲヘナでやる!ダメ?かな?プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン | 作成日時:2013年4月9日 17時