あいつもこいつも 4 ページ30
貴「ただいま」
メ「・・・・・・・」
メフィストは黙って私をジーッと見る。
あ、怒ってるなぁ。
私は恐る恐る入る。
ここは理事長室。
燐たちと弁当を食べ終わり、無限の鍵を使い帰ってきたのだ。
貴「なんで・・・怒ってるの?」
メ「・・・なぜジャンクフードじゃなかったんですか・・」
貴「・・・」
そう。
実は魔法円をだし、弁当を出す時メフィストからなんか・・こう・・テレパシー?みたいのが来たのだ。
(ジャンクフードにお湯を入れてまってますね♪)
そう。
私が魔法円でジャンクフードを出して食べてくれるのを待っていてくれたのだ。
だけど・・・。
貴「約1週間続けてカップラーメンを食べろと?」
味は全部違かったが、麺ばかりだとさすがに飽きる。
私は細い目で見る。
メ「だったら言ってください。ご飯も用意してあげられたのに・・」
貴「いや、そうゆう問題じゃない!!!」
メ「2つも食べてしまいましたよ・・」
貴「・・・・次は私が作ってあげる・・」
メ「本当ですか!?」
貴「しかたないわね!ふーんだ」
私はそっぽを向き、近くの椅子に座った。
ガチャリ
バタンッ
扉が突然開き、すぐに閉まる。
「ほう・・・ここが・・・」
一人の女の子が入ってきた。
この声なんか聞いたことある。
メ「・・・理事長室に何か御用ですか?」
「ヒィッ!!!」
人がいたことに気付かなかったらしい。
私は椅子から顔をのぞかせる。
貴「ああ!!!」
「あんた!!」
私の背中をつねりやがった女だ。
貴「どうしたのー」
「なんであんたがここにいるのよ?!」
メ「それは私の台詞です☆」
「り、理事長さん?!」
メ「はい☆」
初めて見たのか。
「す、すみませんでした。・・・・あなたは?なぜここに?」
貴「色々ね」
メ「では早く授業に戻ってください」
「・・・はい」
女の子は出て行った。
私はボーッとする。
メ「知り合いですか?」
貴「うん。雪男をハーレムにさせてる女の子」
メ「大変ですね、奥村先生は」
貴「じゃあ、癒してこよう♪」
グルグル。
貴「・・・何これ」
私の体に縄が巻き付いている。
メ「逃がしませんよ★」
貴「・・・・・・スミマセンデシタ」
こうして私はメフィストの傍でグルグルにされたまま理事長室から出れなかったのだ。
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね! (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか!!!燐たち・・・どうしよう・・ww 様はつけなくてもいいよん(滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段!ゲヘナでやる!ダメ?かな?プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン | 作成日時:2013年4月9日 17時