あいつもこいつも 2 ページ28
「ねぇ・・・あなたこの前の!」
貴「ほへ?」
突然声をかけられた。
女の子達がこっちを見て指をさす。
確かこの子達雪男に最初話しかけてたこじゃん。
よく覚えてたな〜。
「どこの教室にもいなかったわよね」
「どこなのよ」
貴「特進科?」
「私達特進科言ったけどいなかったわ」
「まさか、嘘ついてるんじゃないの〜?」
「あたま悪いから〜?」
「「はははは!!!」」
・・・・笑いどころがわからん。
貴「じゃ」
私はさっさと行こうとした。
「ちょっと待ちなさいよ。私・・・あなたを消すことできるのよ?」
「そう。お金があるからねー」
うーん、殺したい(A・・・・^言^byメフィスト)
っち、はーい。
「だから奥村君と関わらないでくれる?」
こんな状況の漫画見たことある。
決まり文句ジャン。
貴「無理だな〜」
「正十字学園にいられなくなってもいいの?」
私この学園の理事長の奥さんだから〜☆なんてもちろん言えない。
貴「こまるー(棒読み」
「じゃあ早く奥村君と友達やめなさいよ」
「あんたとじゃ釣り合わないわ」
あ、棒読みはスルーなんだ・・・。
?「A・・・なんでここに?」
後ろから突然声がした。
振り返るとそこには雪男がいた。
貴「雪男」
「奥村君!」
女子たちあたふた。
雪「なんか大きい声が聞こえたんだけど・・・」
少し顔をしかめる。
遠まわしでしってるよって言ってる。
「あのね、この子が話あるってっ!」
そう言って私の背中をつねる。
悪魔だからあまりいたくない。
雪男には当然見えてない。
雪「・・・何?」
貴「一緒に食べよ♪」
「「っな?!」」
私はにっこり笑う。
すると雪男も微笑んだ。
雪「いいよ」
「じゃ、じゃあ私も!!」
「私もよ!」
「いや、私!!!」
おーい、他の人たちから冷たい目で見られてるぞー。
貴「じゃ、こっち!!」
雪「わぁっ」
私は雪の手を引っ張って噴水へと掛けていく。
「ちょっと!!!!」
「待ちなさい、このブスッ!!!!」
「退学になっても知らないわ!!!!覚えときなさい!!!」
金って怖いな。
そしてさっきよりも早さをあげてかけていったのだった。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね! (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか!!!燐たち・・・どうしよう・・ww 様はつけなくてもいいよん(滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段!ゲヘナでやる!ダメ?かな?プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン | 作成日時:2013年4月9日 17時