強弱 ３ ページ21
ガチャリ
メ「こんなに早くどうしたんですか？」
私は無限の鍵を使い、理事長室に来た。
メフィストはやはりいた。
貴「私今から虚無界に行きたい!」
メ「フハハ!またまた面白い冗談を!!」
貴「私はいつでも本気」
メフィストにサタンからもらった手紙を出す。
メ「父上も面白い方だ」
貴「私まだ完全な悪魔じゃないけど、行けないかな？」
メ「なぜ今の時期なのかは聞かないでおきましょう」
わかったんだ。
確かに、授業放棄してきてるぐらいだもん。
貴「ダメ？」
メ「いいでしょう!では、私はあなたの案内人です☆」
ノリノリだ。
そういえばアマイモンがいない。
私は部屋をキョロキョロ見渡す。
メ「アマイモンは今虚無界です。また私のフィギアを・・(ブツブツ」
貴「おーい帰ってこーい」
私はメフィストの顔の前で手を振る。
するとメフィストははっとし我にかえる。
メ「これは失敬☆では、行きますか」
貴「大丈夫かな？」
メ「さあ」
貴「殺す気満々だね」
メ「私はただ楽しんでるだけですよ」
貴「彼女をもてあそぶなっ!」
私はそっぽを向く。
メ「ククク。冗談です。では、行きますか」
貴「・・うん」
少し不安だ。
メフィストが鍵を使い扉を開ける。
そこには古びた駅があった。
私はそっと入る。
貴「もう虚無界？」
メ「まさか」
ガタゴトン
すると少し遠くから電車が来た。
ふつうの電車かと思ったが少し違う。
貴「まさかこれって・・」
メ「ハイ☆幽靈列車(ファントムトレイン)です☆」
貴「あんたの眷属じゃないか」
まさか乗る時がくるなんて・・。
メ「幽靈列車は虚無界に気楽に逝けますからね」
貴「おい・・漢字が違うぞ」
メ「では、どうぞ」
メフィストがエスコートしてくれた。
幽靈列車の前の看板に「虚無界」と書かれていた。
貴「私達魂食べられない？」
メ「主人に噛み付くなんてありえませんよ☆」
貴「忠実なことでして」
扉が閉まり走り出す。
ふつうの電車と変わらない。
おとなしい。
メ「Aが虚無界に来るなんて想像もしてませんでした」
貴「それは私もよ。完全な悪魔じゃないのに大丈夫かな」
メ「私が守ります」
貴「なんとも心強いナイトでしょう」
これから私は虚無界に行く。
そう思うとドキドキが止まらなかった。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (
レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね！ (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか！！！燐たち・・・どうしよう・・ｗｗ 様はつけなくてもいいよん（滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段！ゲヘナでやる！ダメ？かな？プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン | 作成日時：2013年4月9日 17時
