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強弱 2 ページ20

そして別の先生が前に立った。

先「説明する。フェレス婦人お願いします」

貴「Aでいいです。生徒としてお願いします」

先「ですがフェレス卿が・・」

貴「いいんです」

私は席から立ち、先生の横に並ぶ。

先「俺もびっくりしたよ。サタンの子を正式に受け入れるなんて冗談かと思った」

みんな真剣に聞いている。
私も真剣に聞く。
皆・・どう思ってるのかな?

勝「なんで受け入れたんです」

貴「上が決めたの。燐を・・物質界の最強武器にするため・・」

勝「それこそ友達とはいわへんやないんか?」

貴「その選択しか燐を救えなかった」

今私は思う。
別の方法もあったんじゃないか。
もっと幸せに生きられる方法が・・・。

し「・・私・・どうすればいいんだろう。燐に誤解されちゃった」

神「私少しAの事勘違いしてたようね」

貴「え?」

神「他の皆は友達だ、仲間だと言っておきながら事情がハッキリ分かるとすぐに破局する」

勝「なんやと?!」

神「本当の話じゃない。でもAはそのままだった。でしょ?」

勝「言わせておけば・・」

志「落ち着いてください。喧嘩したらまた怒られますよ?」

私そんなに怖かった?
先生は一歩前に出ていう。

先「この事は一般生徒には内密で。では、授業を開始する」

私は席に戻る。
前に大きく開いた風景。
燐がいないとこんなにも変わるんだ。
私は改めて実感した。

し「・・燐(ボソッ」

擦れ違いが起きている。
メフィストはだめだ。
聞いたら楽しむっていう約束を破ってしまう。

すると私はあることを思い出した。
そう! サタンから手紙をもらっていたのだ!

私はすぐに手紙をだし、開く。
先生に見つかんないようにね。

【虚無界に招待しよう】

・・え?
これだけ・・?
悪魔って手紙は短く書くのかな?

貴「っじゃなぁぁい!!」

全「っ!?」

私は勢い余って立ってしまった。
みんなこっちを見る。
だけど気にしている余裕などなかった。

貴(虚無界に招待された→サタンに会える→燐について相談できる→メフィストについても聞ける→解決→皆ハッピー)

と、この考えが高速で頭の中をめぐった。

貴「ちょっと今日はお休みさせていただきます!!」

私は教科書などを高速で片付け、カバンを持つ。

貴「では!」

そして私は高速で教室から出たのだった。

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設定タグ:青の祓魔師 , メフィストの婚約者3 , 江戸時代ww   
作品ジャンル:アニメ
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね! (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか!!!燐たち・・・どうしよう・・ww 様はつけなくてもいいよん(滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段!ゲヘナでやる!ダメ?かな?プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プリン | 作成日時:2013年4月9日 17時

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