残せない 15 ページ16
貴「私、悪魔のまま生きる!!」
メ「・・?」
皆きょとんとしている。
そりゃそうだよね。
ここまできてあり?っていう感じだもんね。
し「しつこかった癖に。急にどうしたのよ」
呆れられてる。
貴「私はこのままで生きる。大変な事もあるかもしれないけど。メフィストと一緒に入れるなら!」
ア「こうゆうオチでしたか」
貴「はいー、オチとか言わなーい」
私は笑う。いつも以上に笑う。
だって・・・こんな時間好きなんだもん。
し「悪魔は嫌いよ!」
私はしえみちゃんの前に来る。
そして手を前に出す。
貴「おいでおいでー」
すると手から1輪の花が出てきた。
し「・・・きれい(ボソッ」
貴「悪魔でもいい奴は絶対にいるから。どうぞ」
私は花をしえみちゃんにあげる。
少し照れながら受け取ってくれた。
メ「ハッピーエンドですね☆」
ア「八候王になれちゃうんじゃないですか?」
貴「まじで?!きゃー、何をつかさどっちゃおうかな♪」
そうなると本当にウキウキだ。
でも、時の王
奥さんにもなるんだし・・。
私最強じゃないか!!!
メ「では、この後どうします?」
貴「暇だし・・・観光しようよ!」
し「別に案内してあげないわけでもないんだからね!!!」
ツンデレだと?!
ア「わーい、兄上、何かおごってください」
メ「初対面の兄に向って言う言葉か?」
やっぱり面白いwww
「いたぞ!!!」
「つかまえろ!!」
「逃がすな!!」
少し遠くから人々の声がした。よく見ると村の人々だ。
私を捕まえようとしている。
メ「観光はまた今度にしまとょう」
ア「また会いましょう」
し「・・・じゃ」
私はゆっくり大きくうなずいた。
貴「また今度!!!!ばいばい♪」
そして手を振る。
メ「では、アインス、ツヴァイ、ドライ!!!!☆」
ポワァァァン
私は煙に包まれ、意識を手放した。
ヒラヒラ
と、その時メフィストの足元に未来のメフィストが書いた手紙が落ちてきた。
メフィストは拾う。
そして中身を読む。
メ「・・・・なるほど。未来の私も・・・準備万端ですね」
ア「そう言えば名前聞いてなかったですね」
メ「そうだな・・。(Aというのか・・。楽しみだ。ククク)」
こうしてぶじに私のタイムスリップ劇場は終わったのだった。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね! (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか!!!燐たち・・・どうしよう・・ww 様はつけなくてもいいよん(滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段!ゲヘナでやる!ダメ?かな?プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン | 作成日時:2013年4月9日 17時