残せない １４ ページ15
でも・・・一番最初に好きになるのは、私じゃない。
違う子だ。
私は少し悲しくなる。
ア「あなたは強いんですね」
貴「魔力がなければ弱いよ」
メ「で？人間に戻りたいと？」
貴「そう、それ!!」
私はしえみちゃんの方へ向く。
し「何よっ!」
貴「人間に戻る方法・・お願い」
し「し、知らないって言ってるじゃない!!」
今にも泣きだしてしまいそうだ。
私はオロオロとする。
知らない？じゃあ・・・私人間に戻れない！？
貴「人間になりたーーーい!!!!」
メ「私・・知ってますけど？」
貴「っえ・・」
私は口を開け、メフィストのほうを見る。
だったら来る意味なかったんじゃ・・。
だけど・・・もどれるのなら・・。
メ「ですが、一つ条件があります☆」
貴「ですよねー」
人生そんな甘くないっ！
この台詞こそ、ここだな、うん。
メ「では、目をつぶってください☆」
貴「・・・はーい」
メフィストになにされても大丈夫。
だって・・・好きな人だから・・。
―――ＣＨＵ☆
貴「・・・・・？」
メ「もういいですよ」
私はゆっくりと目を開けると目の前にはメフィストがいた。
私は突然のことでまったく理解できない。
思考回路ぐじゃぐじゃだ。
貴「・・・・まさか・・・キス？」
メ「ハイ☆」
舌を出してテヘペロッみたいなことをする。
可愛いと思うのは私だけでしょうか？
貴「なんで・・私なんかに・・？」
メ「私は・・あなたの事が好きになったからです☆」
貴「！？」
思い出す。
告白された時を・・。
少し言い方は違かったが、今でもキュンとくる。
メ「だめ・・でしたか？」
貴「う、ううん!!!すごくうれしい!!／／／」
メ「よかったです」
あれ？まてよ？
じゃあ・・・メフィストの一番初めに好きになる人って・・・私？！
その時メフィストからもらった手紙を思い出した。
すぐに手紙を開け、内容を再確認する。
『私は今も昔もAが好きです』
やっと理解できた。
さっきまでのは私の勘違いだったのか。
メ「・・私の字ですね」
貴「えーっと、未来から来ました！」
メ「ほほう。それは興味深いですな」
貴「未来では私、メフィストの彼女なんだから♪」
メ「それはそれは嬉しいことですね☆気長に待ってますよ♪」
貴「私も!!」
メ「では・・・人間に戻してあげましょうか」
貴「そのことなんだけど・・・」
メ「？」
私はある・・・大きな決断をしたのだった。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» ありがとうございます!!!!!!!!!!! (2013年4月30日 23時) (
レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - 次のコメ返しは4の方へしますね！ (2013年4月30日 22時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» 虚無界っすか！！！燐たち・・・どうしよう・・ｗｗ 様はつけなくてもいいよん（滝汗 (2013年4月30日 22時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ棒 - ♪フェアリー♪さん» そっか…むずいよね…うーん、もう最終手段！ゲヘナでやる！ダメ？かな？プリン様(/ _ ; ) (2013年4月30日 21時) (レス) id: 7c6e40fedb (このIDを非表示/違反報告)
♪フェアリー♪(プロフ) - チョコ棒さん» その手があったか!!あ、でも雪男の心しっかりしてるからなー。難しいっす・・・(汗 (2013年4月30日 18時) (レス) id: a99371f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン | 作成日時：2013年4月9日 17時
