Epilogue3 ページ13
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―そしてとうとう時間がやってきた。
Aと同じ飛行機に乗った人たちがキャリーケースを引きながら出てくる。
彼女はまだかまだかと、俺は眺めるものの...
彼女は出てこない。
カ「...A。」
早く、出てきてくれ。
「...カラ松君!!!」
すると、聞き覚えのある声が聞こえ、俺はそちらを振り返る。
そこには、俺がずっと待っていた人がいた。
アメリカへ行く前より、伸びた長い黒髪が綺麗で、
雰囲気も前より大人っぽくなっていたが...
でも、変わってない。
俺が愛する彼女...
Aは俺を見て笑顔を浮かべると、俺の方へ走ってきた。
俺はただただ見つめることしかできなくて、気がつけばAが俺に抱きついていた。
あ「...ただいま、カラ松君。」
カ「A...どうして...この時間の飛行機のはずだろう？」
あ「実は、一本早いのに内緒で乗ってたの。驚かせたくて...ごめんね。」
カ「そうだったのか...」
あ「...私、アメリカへ行っても忘れなかったよ!おそ松さんやトト子ちゃん、おばさんのこと...
カラ松君のことも!!」
カ「A...」
あ「私ね、1年前にカラ松君と見たあの日の夜空もあの日のことも...一度も忘れなかったよ!
ずっと...覚えてた。」
カ「...ありがとう、覚えていてくれて。」
俺は素直に嬉しくて、目に涙が溜まったが...泣くのを堪えてAを強く抱きしめた。
カ「おかえり...A。」
あ「うん、ただいま...カラ松君。」
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紗也(プロフ) - kanariaさん» 遅れてすみません！そう言っていただけて嬉しいです(;_;)時間の余裕があれば考えますね！ (2016年3月10日 17時) (
レス) id: 518032eef2 (このIDを非表示/違反報告)
kanaria - コメ失礼します！全部読ませていただきました！超感動して涙が止まりませんでしたT^T結婚後のお話、楽しみにしています！ (2016年2月7日 3時) (レス) id: 2770192832 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！これからも頑張ります♪ (2016年1月27日 21時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読まさせてもらいました。最後の方涙止まりませんでした！すごく面白かったです！ (2016年1月27日 18時) (レス) id: 987a5a2f94 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - イチゴさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！楽しんでいただけたみたいでよかったです♪了解です！お時間がある時に考えてみます！ (2016年1月24日 21時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2016年1月21日 20時
