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どう対応しようか迷って私は大人しくついていくことにした。
「神威様、お酒は飲まれますか?」
「そうだな、うん。もらおうかな」
「かしこまりました」
私はすぐにお酒を出すとそれをほぼ一口で飲みきってしまった。
「ふふ、お早いですね」
「そう?俺ね、酒は強いの」
「そんなに飲んだらお体に触りますよ」
「なわけないって」
なんか、思ってたよりお喋りだね、この人。
「あの、そろそろ私行かなくては」
「どこに?」
「れい様がお待ちしていますので他のものを用意します。お待ちください」
5分ぐらい経っていたので、そろそろ席を外そうとすると
「じゃあれいも連れてこればいいよ」
何故か離してくれない。
「...かしこまりました。お連れします」
仕方なくれいさんの方へ戻り事情を説明。
快く快諾してくれた。
「神威さん、失礼しますね」
「うん、いいよ」
あっけなくことが進み私はというと
神威 私 れい
という感じで男二人に挟まれていた。
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真由(プロフ) - すみません。気になったのですが、3話め神威の髪はオレンジではなくサーモンピンクですよ。 (2018年3月21日 19時) (レス) id: efeb5e493c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kentsina51 | 作成日時:2018年3月20日 19時