【文スト×ヒプマイ】天才と天災

天才 次男side ページ13

二郎side



あーあ、例の違法マイクの件

何か収穫出来ると思ったけど……



そう簡単にはいかねぇかぁー………









「…ただいまー









お？」









俺が玄関を開けると


そこにはいつも見慣れた靴が2つと

見慣れない靴が1つあった







「(兄ちゃんの客か…？？)」




「おっ、二郎おかえり！」






「ただいま兄ちゃん！


客でも来てるの？」







俺は兄ちゃんの周りをキョロキョロ眺めるが


それらしき人は居なかった







「おー！

それがな、三郎の友達が今来てるんだ！」



「はぁ？！」




「いやー！！
三郎がやっとウチに友達を呼ぶなんて………！！



俺は、感動したぞ！！」




「ま、まじで？！

いやいやいやいやいやいや、


あの三郎に？




友達？









は？？？」









＿＿＿









＿＿









＿









「(少し……ちらっと見るだけ…)」ｿｰ




俺は兄ちゃんの言ったことが真実かどうか

三郎の部屋を覗いてみることにした









『へぇ〜！！

このカードをここに置けばいいんですね！！』




『そう！！


そしてそのまま………』



「(ん？



ボードゲームやってんのか？？





三郎の友達は………




金髪にそばかす…









あぁ……

ボードゲームのやり方を教えてんのか…






どうりで、三郎の奴


えらく張り切ってんなぁー








あんな顔、俺の前じゃ

ぜってぇしねぇな…)」







「良かったじゃねぇかよ、三郎」ﾎﾞｿｯ









『はああぁぁ！？


お前！！そのカードは超レアだぞ！！』



『え？


そうなんですか？


じゃあ、このカードをドローします！！！！』

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