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降格? ページ7

Aside



「…………」(苦笑

紫原「峰ちんー何ソレ?」

青峰「弁当…さつきの…」


今は昼ご飯の時間……

大輝君はお弁当を前にうなだれていた。

さつきというのは同じマネージャーの女の子だ。

ちなみに私はさっちゃんと呼んでいる。

紫原「ねーAちん」

「ん?どうしたの?紫原君」

紫原「Aちんの弁当うまそうだよね〜ちょうだ〜い」

「ふふっ…ちょっとだけだよ〜?」

紫原「やった〜」



青峰「…コンビニ行ってくるわ」

「あ、私も〜」

緑間「早くもどれよ」

そしてコンビニに行く途中…修ちゃんとコーチが話をしていた。

話の内容はテツ君を降格させるという話だった。

そんな……っ…

「待ってください!」

青峰「もう1試合…もう1試合だけあいつを見てやってくれよ!!」

私達はそう言ったが、断られた。

すると…大輝君が自分も降格すると言った。

「っ…私も!2軍でも3軍のマネージャーでも何でもやります!だから…!お願いします!」

青峰「もう一度あいつを使ってやってください!」

そしてコーチは午後の試合までは待つと言ってくれた。


「ふう…よかったね」

青峰「おお……って、やべぇもうこんな時間か」

「あ、ホントだ」

青峰「って…あれ!?サイフねぇ!?」

「え!?」

すると…テツ君が財布を持ってきてくれた。

テツ君はさっきの話を聞いていたようで、何であんなことを言ったのかと聞いてきた。

大輝君はチャンスを掴むのは努力してる奴であるべきだと言った。

青峰「チャンスは残ってる。テツには掴む力だってある。できるさ!」

黒子「…はい!」

そう言って2人は拳を合わせた。

青峰「ほら、Aも」

「!…うん!」

そして午後の試合…テツ君の本来の力が機能して、私達の降格は免れた。

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作者名:スガ | 作成日時:2019年10月30日 20時

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