どこまで黙ってられる？この秘密

繋がり。 ページ22

健: それは…


それはねぇ…んー。
あの時会って気になっちゃって！
Aちゃんのこと！
いい子だなって！僕達に会ったこと
どこにも乗らなかったからさ。
本当に黙っててくれてるんだ。って
いい子だなって。

私: け…み、三宅さんが
私の名前覚えててくださっていて
嬉しいです…。
黙ってると言うか…話したら
皆さんに迷惑かけちゃうし…
なんだか3人と私との秘密に
したいなーって…思ってまして。笑

健: うん。やっぱりいいこ。
Aちゃん。この番号登録してね。
僕もAちゃんの番号登録してもいいかな？







私: 私のなんかでよければ！
よろしくお願いします！


健: (笑)なんでそんなに気合い入ってんの！笑
面白い子だね。笑
夜遅くにごめんね？今しか時間空いてなくて。


私: あっ、いや。全然大丈夫です！
三宅さんからの電話なら
いつでも出ます！





ファンにこんなこと言われたら
気持ち悪いかな…？

引かれちゃったかな…？


健: …………………。







ほんと？







私: えっ、あ！はい！



健: うれしー！じゃあ、また
かけちゃうかも！
今日は、遅いし切っちゃうね。

ばいばい。 Aちゃん。




私: 電話、ありがとうございました。
はい。おやすみなさい。 三宅さん。






プチっ



ツーツーツーツー




………。





私、健:はぁー！緊張したぁーーーあ！
もう少し話したかったな。







健: 待っててよかった。
やっぱりAちゃんだったんだなー。
それにしても、可愛いなぁーー。反応も声も。





私: どうしよう…本当に
健くんだった。あの声変わらないんだな…
登録してもいいって…

またかけちゃうって…はぁ…夢じゃないよね？

とりあえず…寝よう…

でも、切りたくなかったなぁ…





あ、登録…



三宅 健 くん 登録っと…
夢だったらどうしよう。







健: また時間ある時かけよーっと！
登録登録っと、



Aちゃん 登録。よし！


あ、下の名前しか聞いてないや
そう言えば…また今度聞こっと！

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