ウチのマネが色々ヤバい件。「3！」【青葉城西】

No．119 ページ25

「で、そのまま行くの？」

「着替え無いんやし、しゃーないやろ」

「下全部脱いで制服に着替えて来れば？」

「松川えっち」



それは言っちゃダメやろ。
この小説も健全な小説にしたかった…。by作者



「ま、このまま行くわ。って事で、ジャージ貸せ。洗って返す」

「多分サイズ的に萌えるのは松川の。って事で松川〜貸してやって」

「ん、了解」



試着完了。
デカイわ。俺と松川結構差あんねんで。



「萌え袖ってヤツw」

「可愛いやろ♡」

「wwww」



久々にボケたわ。
コイツら居らんとボケらんないし。
ツッコミ居らんから。



「早く体育館戻ろうぜ」

「ウーッス」

「何で川瀬と役変わったの？」

「松川目が怖い。だって、気まずくね？」

「もうちょい早く言ってれば良かったな」

「失敗した……」



まぁまぁ、そう落ち込むなよ。
俺は執事楽しんだったから。



「遅れましたー」

「したー」

「夜凪のせいで」

「オイ！」



松川…裏切ったのか……！？
なぜだ…。



「A、何で濡れてんだ？」

「あっちの意味に聞こえる俺は異常なんかな？」

「俺も一瞬そっちの意味に聞こえた」

「同じく」

「何言ってんだ、お前ら」

「はじめが純粋な良い子で良かったわぁ」



はじめに原因を話す。



「着替えて来いよ。風邪引くなよ？」

「オカン！」

「えっ、待って。自分の着替え用のTシャツとタオル渡して着替えて来いって…」

「言動がマジでオカン…」



花巻と松川はふたり揃って「スゲェな…」と感心した。

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