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慧side5
二宮くんが車を進めてくれて数分後。
救急車の音が、色んな方向から飛び交うように鳴り始めた。
しかも乗り物に乗ってる感覚が、さっきの事故の瞬間や周りの景色を思い出して、気分が悪くなる。
慧)ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧっっ、
二宮)どーした！？
慧)ﾊｧﾊｧﾊｧ、にのみやくんっﾊｧﾊｧﾊｧ、
二宮)すぐに車停めるからな
二宮くんはすぐに車を止めてくれて、後部座席に来て、震える身体をさすってくれた。
二宮)吐きそうだったりする？
慧)だいじょーぶです、、ごめんなさいっ
めいわくかけて、、ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
二宮)迷惑じゃないから気にすんな。
それよりだいぶ顔色悪いね。車少し怖い？
...伊野尾？
慧).........(ふらっ)
二宮)おい！！しっかりしろ！！
伊野尾！伊野尾！
急に前が真っ暗になって、体から力が抜けた。二宮くんの声も聞こえるけど、答えることが出来なくて、脱力したまま動けなかった。
意識がはっきりしないうちに、涼介の声が聞こえてきた。二宮くんが家まで運んでくれたのかな？
頑張って目を開ければ、ボヤけた視線の先に、雄也もいた。
雄也)ぁ、起きた？今、家に着いたからね。
運んであげるから、もう少し我慢だよ。
雄也が首と膝の後ろに腕を通してきて、持ち上げてくれた。
男らしい胸板といい、温かい人肌で気持ちが落ち着いていく。
涼介と二宮くんの声も聞こえて、二宮くんが先程の説明をしてくれてるみたい。
雄也)みんなも帰ってきてるよ。もう大丈夫だかね。ゆっくり休もうね。
リビングのソファに下ろしてくれて、毛布もかけられる。
涼介)慧、おうち着いたね。
もう怖くないからね。
慧)んっ、ﾝっ、、ﾊｧﾊｧﾊｧ
涼介)無理に話そうとしなくて大丈夫だよ。
ずっとここにいるからね。寝ちゃっていいよ。
慧)ﾝｯﾝ､ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
涼介は胸辺りを子供をあやすように、ゆっくりなリズムでぽんぽんしてくれて、空いてる方の手は手を繋いでくれた。
テンパっていた気持ちもゆっくり落ち着いていって、そのまま目を閉じた。
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ラン(プロフ) - このコメント欄にて反応お願いします。 (6月4日 21時) (
レス) id: 04c335c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - ご無沙汰しております。現在わたくしは、伊野尾くんを遠くから見守るようになり、今はSnowManの向井康二くんを推させていただいてます。もし伊野尾くんのグッズやCDを貰ってくださる方がいたら、安いお値段でお譲りしたいと思います。5年前のグッズですが、気になる方は (6月4日 21時) (レス) id: 04c335c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - オムライスとトマトさん» 何年も前に書いたものなのに、まだ読んで下さる方がいて幸せです。ありがとうございます。 (6月4日 21時) (レス) id: 04c335c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
オムライスとトマト - 泣いている私がいるのはなぜでしょう (2023年2月21日 23時) (レス) @page15 id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
Koupen(プロフ) - すごく面白いです！！誤字脱字はあるものの、私にはこんな文才ないので笑ゆっくりでいいので、更新頑張ってください！！！ (2020年5月3日 20時) (レス) id: 9188d9d255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラン
| 作成日時：2019年12月25日 11時
