ハイキューキャラに仮病ドッキリ仕掛けます【in烏野】 (ページ9)

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菅原孝支ページ9

やあ皆。

おはこんばちはっ。

ただいま部活中ﾀﾞﾖ☆

今回のターゲットはスガさん。
のほほんとしてるようでしてないからなぁ…
かなりの強敵なのかも知れません。

そこで、ゲホゲホ作戦です！
やっぱり要るよね、こーいうの。

スポドリを渡す時間になりました。
皆がわらわら集まってきます。

貴「はいはいはーいどーぞどーぞー」

それぞれ、あざす、とか、サンキュ、とか言って飲み干し、また散っていく。

スガさんは皆が練習に戻ったときに、スポドリを飲みにやってくる。
よし、チャンスだ。

貴「はい、スポドリどーぞ」
菅「ありがとな！今日A、声枯れてる?」
貴「ぁ、あぁ、ちょっと風邪気味で」
菅「そーなのか?気ぃ付けろな～」
貴「はい……っげほっ」

よっしゃ、今日のために発狂しまくった甲斐があったな。

菅「わ、大丈夫?」
貴「はいっ、だいじょ………っげほっごほごほっ」
菅「大丈夫じゃないべ!?ほ、ほら、よしよし」

私がずるりとしゃがみこむと、スガさんも私に倣って隣に来てくれる。

そのまま背中をさすってくれる。
ああオカンとは素晴らしきかな……ﾊﾟﾊｧ

菅「ん、収まった?これ飲みな」
貴「ありがとございます…」

飲み物を渡してくれたのでありがたくいただく。

…あれ？
これ、スポドリ……
ん？？んんんんん？？？？

貴「あの、スガさん、これ…」
菅「あ、ごめんな飲みかけだったんだけど」
貴「か、間接キス…」
菅「そっ、そーゆーこと言うなって！」

照れたスガさんも可愛いですよ。

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菅「はぁ?仮病!?」
貴「はい…少し悪戯心が働きまして」
菅「あーもー…ったく、なんも無くて良かったべ」
貴「ﾃﾝﾈﾝﾀﾗｼｯﾃｺﾜｲ」

うん。天然タラシって怖い。