人を見た目で判断しないでほしいな！？２ 【文スト】

身長が５４センチ ページ9

―――私って最悪な状況を吸収しやすい体質なのだろうか。





現在、私の目の前にイケメン(疑)が居る←





一応(？)客人なのでお茶は出しておく





中「律義なんだな、お前も」





『私を何だと思ってるんですか、で、要件は？』





乱れた髪を鏡を見て、結いなおす。





団子にするのは面倒なのでポニテにする、長さは首元ぐらいまでなのであんま邪魔ではない。





ゴムを歯で銜え、髪を両手で持ち、中也さんを見て聞いた。





中也さんは顔を背けた、何なの...





髪を結いなおして手を洗う、そして机の上に目をやると...





―――.４４マグナム





『なっ...！』





何時も護身用に持ち歩いていた.４４マグナム、これは元々旧友人が持っていたものだ





『...何故あなたが持っているのですか...？』





中「簡単だ、大体腰に隠す莫迦がいるかよ、普通にばれるぞ？」





.........待って、この人...真逆...





『...貴方...えっ...！？真逆...///』





中「あー、誤解すんじゃねぇぞ、触ってはねぇ」





『そ、そういう問題じゃありませんっ！』





真っ赤になりながら喋るが、さっきから噛みっぱなしだヤダもう死にたい←





今なら太宰さんと心中できるよ、本気で←





『...まさかこれだけの事で私の部屋に入ったんじゃないでしょうね...？』





銃を取り、棚の上に置く、これも一応借りものだからね。





中「感がいいな、まぁそれもある...が」






彼は立ち上がり、私に近寄る...え、何怖い←





中「俺も一応―――――ポートマフィアだしな」





その言葉を聞いた瞬間、私の意識が飛んだ。

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