探索その1 ページ11
ドアを開けると優雅なジャス音楽が流れ、
絶対美味しいだろうコーヒーの匂いがより強く
匂う。カウンターの向こうにはまさにこの道何十年
といった渋伊達男が静かにコーヒーを入れている。
何故この喫茶店に寄ったのかというと、イギリスを
発つ前にネットで探偵社のホームページを
見たのだ。(魔法使いがネットを使うなんて面白い
わね、と師匠に言われた)
そこで目に止まったのが、この喫茶店。
何でも探偵社御用達らしい。コーヒーは好きだから
ちょっと寄ってみようと思った。
まさかそこで探偵社の人達がたまたまいたなんて
みたいなことはないだろう、多分…
そんな嫌な予感は大体当たる。
うん、分かってた。
入店した時、丁度いた。
白い髪をした私と同じくらいの少年が1人、向こう側
席には同じく年齢が同じくらいの気弱そうな少年
そしてその少年にぴったりとくっついている
年齢不相応ともいえる色気に満ちた少女。
大人はいないのかと思えば居た。
眼鏡をかけたいかにも堅物といった背の高い男
もう一人は茶色い外套と首や腕に巻いた包帯が
印象的な男(女の給仕さんをナンパしてる)
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白(プロフ) - オリフラ外しましょう。違反になりますよ。 (2017年12月19日 21時) (携帯から) (レス) id: 654834ecb1 (このIDを非表示/違反報告)
木葉 智子 - オリジナルフラグが立ってますよ、更新楽しみにしています♪頑張ってください! (2017年12月10日 15時) (レス) id: 326445817f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作成日時:2017年12月10日 14時