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時273 ページ37

Noside

徳「面をあげよ。」

坂「ははっ」

正座をし、頭を下げていた沖田さんは顔をあげた。

徳「そちを呼んだのは他ではない。
新撰組で一番腕の立つ剣士と聞いたからだ。」

沖「ありがたきお言葉。」

徳「だがどういう訳かのぅ?
今だに坂本龍馬が生きていると言うのは…」

沖「っ!申し訳ありません…」

徳川さんは怪しげな笑みを浮かべる。

徳「もうじき坂本が来るはずだ。
そちに、やつを切る機会を与えようぞ。」

沖「っ!?」

「城門からこの大広間まで、
いたるところに剣士を配置してある。」

徳「それに加われ。
そちの活躍次第で、新撰組の評価を改めよう…」

沖田さんは深く頭を下げる。

沖「ははっ!」

徳「フフッ、ここが坂本の墓場となれ……ん?」

突然大広間が、正式には大広間の上空が輝き出した。



Aside

大広間の上空に、TMキャラバンが現れる。

ゆっくりとTMキャラバンは地上に降りた。

坂「よし、行くか!」

椅子に座っていた坂本さんは、勢いよく立ち上がる。

天「ねぇ…やっぱり無茶だったんじゃない?」

フ「そうかな…?(汗」

マイ「はぁ、また仕事が増えた…」

A「仕事?」

マイ「帰るとき、
少しだけ私達に関係する人達の記憶を書き換えるの。

だってこんな時代に、
タイムジャンプできる乗り物を見たら…
さすがに未来の技術の歴史を変えかねないよ(苦笑」

凄い、マイってそんなことしてたんだ…

そんなことを話しているうちに、
坂本さんはキャラバンから出ていった。

沖「坂本…!」

天「沖田さん!」

あれ?なんで沖田さんがここに…

坂「この度のお目通り、
まことにありがとうございます!」

徳「…ふむ、くるしゅうない。」

龍「……なんか、
ちらほら隠れている剣士が見えるんだけど?」

フ「龍馬さんに何かあったら、
僕らはすぐこれで帰ります。」

「どういう意味だ?」

フ「もし罠だってことが人々に知られたら、
誰も幕府を信用しなくなるんじゃないかなって。」

フェイの言葉に、数人の人が焦りの表情を見せた。

狩「やっぱり罠だったんだ。」

龍「だから幕府は嫌いだ…(睨」

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作品ジャンル:アニメ
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こころ(プロフ) - 面白いです 更新待ってます! 体調にもきおつけてください (2021年2月5日 2時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃ?(プロフ) - 最初から全て見させていただきました!更新は書きたいとおもったらいつでも書きに来てください!いつでも待ってます!そして受験勉強頑張ってください(*´ー`*) (2019年6月8日 14時) (レス) id: c56285ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - ああ…続き見てみたいです… 是非続き書いてください…! (2017年10月17日 18時) (レス) id: 88a253b18a (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 無理のない更新スペースでいいお願いします 暇があったら是非続きを (2017年7月24日 1時) (レス) id: 44ad62a4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 結構長い間が立ちましたが、ぜひ書き続けてください。応援してます (2017年5月26日 20時) (レス) id: 7736ed27c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒メイド | 作成日時:2016年10月25日 20時

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