過度なオタク漫画家が武装探偵社に入ったそうです ［文スト］

探偵社へご案内！ ページ4

とある昼下がり…

「待ち合わせ場所あってるよね…」

一人の女性が、時計と紙、

そして周りの風景を見比べながら呟いた。

「やぁ！遅れてすまないねぇ！」

すると奥から、太宰が元気よくこちらに近づいてきた。

その横には敦も一緒だ。

敦は申し訳なさそうに、お待たせしました、と言っている。

「いいえ…えぇっと、探偵社の方々ですか？」

女性は、今来たばかりですと付けたし、二人に聞いた。

敦よりも先に太宰が答えた。

「あぁすいません。私は太宰、太宰治です」

そして、君も自己紹介し給えと言わんばかりに敦の方を見た。

敦はそれを察したのか、慌てたように。

「ぼっ僕は、中島敦です。よ、よろしくお願いします」

女性は、なら私もと、自己紹介をした。

「私の名前は藤原Aです。」

太宰はそれを聞くと、にんまり笑って。

「では行くとしようかAちゃん！」

「…はい？」

夢主ちゃんの設定！→←谷崎「そんなぁ〜…」

ラッキーアイテム

国木田さんの眼鏡

ラッキーナンバー

8

ラッキー文豪

太宰治

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す