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〇*22.〇 ページ22
藤ヶ谷side
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あの日から、
北山と玉が一緒に登校してる
…凄く仲良くなったんだな
俺はまだ、話せないでいた
.
『やめろーっ/////』
｢…北山？｣
後ろから、声が聞こえて振り向くと
北山と玉が歩いてた
って…なんで俺、隠れたんだよ、
〈ふふ、みつ可愛い〜笑〉
『…もう///』
何…照れてんだよ、
玉の言葉になんて…
〈ねぇ、みつ〉
『なんだよ/////』
〈俺のこと好き？〉
は……？
玉、お前…何言って…
『あぁ、好きだよ/////』
ｶﾞｼｬﾝｯ…！
後ろに何故か置いてあったほうきを倒してしまった
『…っへ』
玉｢…がや｣
…なんだよ、それ
北山の…馬鹿
『…っぁ…』
俺以外のやつに
好きだなんて…言うな…っ
顔真っ赤にさせんな…っ
｢…っ｣
こんなの、悪い夢だっ
走って走って…息が切れて苦しくなって
それでも走って
｢…っ｣
なんでだよ…
｢…んで、｣
｢…北山っ｣
あいつじゃないだろ…っ
.
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作者名：ももみつ | 作成日時：2019年10月12日 9時
